こんばんは、ヤマネコです。
先月たくさん真竹をいただいたので、下茹でしてから冷凍保存しておきました。
- 下茹で「前」に切り分けた状態で、ラップに包んで冷凍。
- 下茹で「後」に使いやすいサイズに刻み、保存袋などに詰めて冷凍。
どちらも問題なさそうでした。
初夏の真竹は水分を切ってから、春のたけのこは「水分(だし汁など)といっしょに冷凍」がよいようです。
そうして冷凍しておいた真竹。最近まで少しずつ解凍しては煮物などで楽しんでいたのですが、ちょうどよく仕込めたのが「梅酢漬け」。
真竹をいただいたのと同じ頃合いに仕込んだ、梅干し。そこから上がった梅酢で、生姜と真竹(下茹でして冷凍して自然解凍したもの)を漬けました。
初めて生姜を漬けたときにも思ったけれど、使っているのが白梅酢でもほんのりピンクに染まる化学反応がすてきで、毎回楽しみ。
単体で口に入れるとすごくしょっぱい仕上がりになりますが、紅しょうがと同じような使い方で、ごはんや冷麺の薬味としてよくあいました。真竹料理ですぐに思いつくのは煮物や炊き込みごはん、あとはメンマくらいのイメージしか持っていなかったところ、漬物にしてもおいしいのは発見でした。
この真竹をいただいたのは、わらしべ長者をしたときでした。
何かを譲る代わりに、何かをいただく。
そういう取り決めがあるわけではないし、一方的に渡すだけ、逆にいただくだけのときも当然あります。ただ夏場は、畑や広い庭を持っているお宅からのいただきものが尽きません。わらしべ長者の流れも、感謝の高頻度。
そしてつい数日前にもこちらをいただきました。
笹です。
私が、七夕に向けて家にかざれたらいいなと言っていたのを覚えてくれていたのだそう。正直にいえば、猫が興味を持ちそう(食べそう)なのでかざるのは難しいかなと自分の中でぐるぐるしていたのですが、わざわざ切ってくださったものをお返しするなんてできないし、やっぱりうれしかった。ありがたすぎる。
コップに挿せるくらいのサイズでも十分だったのに、いただいたのは通常の花束より少し長めの60~80cmくらい。室内にかざるにしてはとても豪華。どうやって立てるかで少し悩んだけれど、やや重さのあるガラスの花瓶に挿したら問題なく安定しました。
そして本日、七夕当日。わが家の地域は残念ながら一日雨予報のまま、とても天の川は拝めそうにない天気です。
七夕に降る雨は「催涙雨(さいるいう)」と呼ばれるそう。織姫と彦星が会えなかった悲しみで流す涙であったり、会えたからこそ再びの別れを惜しむ悲しみの涙であったりと諸説聞くけれど、再会を喜ぶうれし泣きの涙だったらいいのになあと思っています。
本日の猫。
たなばた?
おりひめと、ひこぼし?
それはたべられますか?
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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