さくらんぼの、そのまんま冷凍保存。

こんばんは、ヤマネコです。

先月の終わり、山形の知人から箱いっぱいの「さくらんぼ」が届きました。

これぞ宝石箱。

そんな気持ちで、大興奮を押し隠しながらそーっと開封するのが毎年の儀式。さくらんぼ、大好きなんです。

 

山形から届くさくらんぼは梅雨時の大きな楽しみの一つなのですが、残念なのは、あまり日持ちしないこと。収穫からどのくらい時間が経っているか、熟度はどんな具合か、保存状態は問題ないか、色々な条件で変わるけれど、関東へ直送してもらったとしても、おいしく食べられるのは長くて三日程度といわれます。

届いたさくらんぼは若干やわらかくなっているものから早めにいただき、あとはカビや傷みさえなければという気持ちでギリギリ五日目を迎えることもあったのだけれど、さすがに一週間は難しい。

だからこそ届いたあとは早めに近隣の知人へも分けながら、新鮮なうちに堪能できるようにしています。

 

ただ、今年は初めて「冷凍」を試してみることにしました。

これまでにも検討したことはあったのですが、一度冷凍したさくらんぼは食感が変わってしまうとのことで躊躇していました。解凍すると水っぽくなり、ジャムなどに加工するにはよいそうですが、できれば「そのままの果物」として食べたいという気持ちが強かったから。

そんな中、冷凍さくらんぼは「解凍せずに」食べられるという話を耳にして、再び興味を持ちました。

 

その冷凍方法のことは調べてもよくわからなかったので(教えてくれたのも知人というわけではなかったため詳しく聞くことができず)、自分なりに試行錯誤して。

  1. さくらんぼをきれいに洗う。
  2. しっかり水を切る。
  3. 果柄(実から出ている短い茎)を取り除く。
  4. 密閉容器に入れて、冷凍室へ。

後述しますが、この時点で種は取り除きませんでした。

尚、果柄を取り除いたのはかさを減らすためなので、冷凍室に余裕があるなら気にしなくともよいかもしれません。

 

そんな冷凍さくらんぼが、こちら。

冷凍室から出してすぐは見栄えに変化なく真っ赤な粒が並んでいたのですが、常温に五分ほどおいたら表面が結晶化。なんだかこれはこれでとてもかわいく見えました。

更に少しおいておくと徐々に結晶も溶けていき、最終的にはちょっとべちゃっとした「解凍さくらんぼ」になります。

この状態でも食べてみたのですが、聞いていたとおり、ちょっと水っぽい。ジャムなどに加工したくなる気持ちもわかるなと。ただ冷凍スタートの二日後くらいだったこともあり、食感は違えど「さくらんぼの味」は変わらずおいしく食べられました。

 

問題は、解凍せずに、食べられるか。

結論からいえば、本来のさくらんぼの食感とは別物になってしまうのですが、文句なくおいしくいただけました。

 

冷凍庫から出したばかりの、凍ったままのさくらんぼ。指先でふれる限りかちかちの氷のように思えたのですが、いざ口に入れてみるとそんなに硬さはなく、すぐにかみ砕けるくらいのシャーベット状でした。

しゃくっと口の中でほどける感覚が上品なジェラートのようで、すごくおいしい。

うっかり丸ごと飲みこんでしまいそうになるので、食べる人によっては事前に種を取り除いてから冷凍したほうがよいかもしれません。ただ、冷凍さくらんぼのほうが「種ばなれ」がよいようにも感じました。

(あまりきれいな写真でなくてごめんなさい)

さくらんぼの種って、品種や個体によっては種の周囲に果実が頑固にくっついていて、口の中で「種だけにする(できるだけ果実を食べる)」のが大変なこともあったのですが、一度冷凍したさくらんぼはそれをあまり感じないなと。

そのため大人が食べることが前提のときは、今後も種ごと冷凍して、あとから出してもらおうかなと思っています。

 

冷凍しないぶんは、本当なら食べるときに洗ったほうがよいのだと思うけれど、家族の「つまみ食い」を促進(?)するために、例の三角コーナー代わりの水切り袋を使ってざっと洗い、水を切る目的でキッチンペーパーで(水切り袋の上から)包み、もう一枚ポリ袋をかぶせて野菜室に入れておきました。

  • 到着後三日以内に食べきるぶんは、野菜室へ。
  • 食べきれそうにないぶんは、冷凍室へ。そのまま冷菓として食べるか、解凍して加工用にする。

さくらんぼは初夏の旬もの。このタイミングで冷凍すれば、夏の暑い盛りにちょこちょこ楽しめる冷菓として保存しておくことが可能だとわかりました。

 

本日の猫。

ちなみに前出の「実から種を取り除いたさくらんぼ」は、猫に献上するためのものでした。

生鮮とは違う、解凍さくらんぼのお味はいかがでしょうか。

ご不満なさそうでホッとしております。
(猫たちには食べすぎ防止の目的もあり、三日に一粒くらいにしています)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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