こんばんは、ヤマネコです。
台風ってこんなに怖いものだったかな? という気持ちが日に日に増しています。
大型台風19号、ハギビスが刻一刻と日本列島に近づいているそう。当初の予報より早めに衰弱し始めているとの話も耳にしたけれど、最初の段階が想像の上をいく強大さだったのでまったく安心できません。
毎年過ぎ去っていく台風を当たり前のように受け入れる日本で、こんなにも不安を感じる。それは先月9日に千葉を襲った台風15号でその恐ろしさを再認識していたからかもしれません。あの日わが家の地域でも一時的な停電が起こったものの、大きな被害はまぬがれました。でも見聞きする悲惨な状況、その記憶が色濃く残っているうちから「更に大型の台風が」というニュースは衝撃的でした。
同じ災害でも地震と違うのは、台風の日程や規模はある程度予測できること。だから大丈夫とはとてもいえないけれど、台風が直撃すると予測される日だけは、確実に「食事」や「停電」などをピンポイントで備えることができる。それが大きな不幸中の幸いであり、救いかな、と思っています。
そんな理由で、今日の午前中は三連休のための常備菜をつくっていました。
多少おかずもつくったけれど、ひたすらこしらえていたのが、おむすび。
いつもは玄米食なのだけれど、ちょうど知人から新米(令和元年産のお米)をいただいたばかりで、今回はそれを使わせてもらいました。
本日中に食べるぶんとは別に四合炊いて、塩むすびにしたのは20個くらい。すべてラップで個包装し、まとめてフリーザーバッグに入れて冷凍しました。
実は、今日炊いて冷凍おむすびにしたぶんは、数日後の備え。停電時、冷蔵庫の開閉を控えれば「保冷状態」が続くそうなので、それを見越して第一弾のおむすびは冷凍しました。
肝心の明日、明後日のぶんは、明朝(早朝)もう一度四合炊く予定。やはりおむすびにして、クーラーボックスで保存しながら明日一日(あるいは二日間ほど)の食事にするつもりです。
おむすびなら冷めても食べやすいし、おかずもあまり選ばない。ラップで包んでおけば、いつも以上に水が貴重なときに洗い物をしなくていいというメリットも。少しもったいないけれどこういう非常時は積極的に活用します。
私にとっても家族が最優先ですが、こういうときなので助け合うことも想定して、おむすびは大量に用意しておきました。
明日の朝は余裕があればカレーもつくるつもりで、乾燥豆を水で戻し中。
カセットコンロも備えてあるので必要に応じて使うつもりですが、できれば「調理」よりも「あたため」だけにしたいなと。少しでも燃料を節約できればと思っています。
他にも、いただいたり、自分で仕込んだりした常備菜が少し。
あとは常温保存しておける、お漬物代わりの梅干しがあればしのげそうです。
もちろん猫の食事やトイレ(持ち出し用を含む)も重要。キャリーバッグは全出ししてお手入れと点検をしました。
写真に写っているのは一部だけで、大半は今も猫たちがベッドとして使用中です。
幸い、非常時の備えは先月一通り見直してあったので、今回かけこみで買い足すものはありませんでした。それでも一応、再確認。
- 飲食品(備蓄食、常備菜など)
- 猫関連(食事、トイレ、キャリーバッグ、薬など)
- 通信手段(スマホやタブレットなど)
- 電源(モバイルバッテリーや予備電池、機器本体を満充電にしておく作業など)
- 移動手段(スニーカーや雨靴の準備、レインコート、車のガソリン補充など)
- 現金(主に小銭と千円札)
その他、避難用の荷物に入れているものと、寝袋を広げてチェックしておきました。
ずっと不安がつづく中、いただいた新米がとにかくおいしくて、シンプルな塩むすびでも心のよりどころになっています。台風の通過中も同じように感じるんじゃないかと。
(いつもどおり分包しました)
蓋を開けてみたら大事にはならなかった。
それが一番だと願っていますが、家族そろって無事であることを最優先に、明日以降をすごそうと思います。みなさまも、どうかご無事で。
本日の猫。
のほほん。
台風? なにそれ、おいしいの?
たぶん彼にとってはそんな感じ。
でも気圧の変化は感じるのでしょうか? いつもに増して眠い様子。
彼に倣って、ぼんやりすごしている間に台風が通りすぎてくれたらいいのになあ。
そういえば、いつもは入浴後(私がラスト)に抜いてしまうお風呂の残り湯も、今夜は備えとして残しました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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