こんばんは、ヤマネコです。
本日4月14日は「オレンジデー」。
今の季節に限らず、その時々の旬に出回る柑橘類が大好きです。
とくに冬場は三日にあげず、ゆずやみかん、きんかんなどを口にしていました。なかでも道具なしで皮をむけるみかんはキッチン以外の場所でも食べることがあったのですが、いつも気になるのが猫のこと。
(上の画像は猫が頭をのせてきたので顎下を撫でている写真です※念のため……)
- 柑橘類に含まれるリモネンは、猫にとって有害。
- その有害性がどの程度のものかが判然としない。
こたつと猫とみかんのセットは昔から冬の風物詩。私がこどものときはリモネンの危険性どころか存在すら知らなかったので、気をつけてもいませんでした。
経験則としては猫がみかんに接触する程度で毒になるとは思えません。たださまさざまな情報にふれるなかで年々少しずつ不安は高まり、どの程度まで危険視すべきなのか、心配の種として持ち続けています。
柑橘を家に持ちこまないほどのルールは過剰反応のように感じます。そのルールを徹底すると不安なのは柑橘類だけでないため、普通に暮らせなくなってしまうから。
最低限気をつけていたのは柑橘を扱った後にしっかり手を洗うこと。ただどうしても香りが残ってしまうのが気になった末、私が選んだのは手袋を使うことでした。
炊事などで愛用しているため長いこと常備し続けているニトリルゴム手袋。一般的なゴム手袋より薄手で細かい作業がしやすく、ほどよく丈夫。みかんの皮をむく作業にも支障はありません。
- 過去記事:愛用10年目の、ニトリルゴム手袋。
皮むきを終えた後は、手袋を外すだけ。
皮や果汁にもほとんど素手でふれることはないし、指先に香りが残ることもありません。
本来は使い捨てが前提のニトリルゴム手袋ですが、用途によっては洗って使いまわすのがマイルール。みかん用もそのルールで扱っていました。
多少破けても(穴の場所やサイズにもよりますが)みかんをむくくらいならしばらくは使い続けられるし、劣化したら掃除用にして処分。無駄とも感じませんでした。
ニトリルゴム手袋は毎日の調理中にも活用しています。同じように猫にとって有害で、手に香りの残りやすい玉ねぎを切るときなどにも便利。ただ包丁いらずのみかんにまで使う思考はなかったので、この冬、その用途が一つ追加されたのでした。
猫に対し過保護かなと思うこともあるけれど、私にとってはもともとの愛用品の出番が増えただけ。装着の手間もたいしたことはないし、むしろ柑橘の香りが残る手をたびたび心配することがなくなったおかげで気持ちも楽に。始めてよかったと思います。
本日の猫。
すでに換毛期。最近は連日猫たちのブラッシングに明け暮れています。
ニトリルゴム手袋のおかげで、みかんを食べた(むいた)直後でもそれができるようになりました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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