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梅の干し終わりと、新しい旬もの。

こんばんは、ヤマネコです。

今年は少なめに仕込んだ白梅干しが、三日三晩の土用干し期間を終えました。

昼間は天日に晒し、夜だけは軒下へ移動、明けたら再び日当たりのよい場所へ。

干し始めたのは日曜日。毎年悩むのだけれど、「三日三晩」というからには四日目に回収するのが正解かな?という感覚で、干し終えたのは水曜日の昼前。並べてあった梅酢の瓶(今年は計量カップ)もいっしょに取りこみました。

幸いにも、昨年多めに漬けた梅干しがまだ残っているので、新たに仕込んだ分は来年以降にいただく予定。できれば三年後まで残ってくれると熟成期間としては理想的。でも、どうなることやらと思っています。

 

それと前後して、しばらく休んでいた納豆づくりを再開しました。

写真は以前(旧スケールの頃)のものですが、今回も大豆を煮て(時には蒸して)から24時間かけて発酵させました。いっしょにいただきたい醤油麹も、久々の仕込みに入っています。

突然の一人暮らし猫のことがあって、「自分のために手間をかける暮らし」の歯車がうまくかみ合っていなかったのですが、家族が戻ってきてくれたのを機に再開です。

もともと納豆は大好きで、この季節には冷麺などにあわせるのもおいしい。
醤油麹以外の味つけにも挑戦したい。
まだ試したことのない薬味を考えるのも楽しい。

と、そこで今年(おそらく)初体験し、すっかりお気に入りとなった野菜に思い至りました。

これは、「荏胡麻(えごま)」。

有名なのはどちらかといえば生の状態のものより加工品の「えごま油」でしょうか。しそ科で、つまりは大葉の仲間。名前から勝手に木の実のようなもの(ゴマっぽいもの)を想像していたのですが、全然違いました。

味や香りはかなり独特で、好き嫌いが分かれそうだと感じたのが最初の感想。しそっぽさもあるけれど、明らかに別物。個人的には自分でも驚くほど大好きな部類でした。

といっても、単体でもしゃもしゃ食べる野菜ではないような気がします。大葉と同じく肉や魚に添えることで臭みを消したり、食中毒予防の効果が。免疫力を高め、アンチエイジング食材としても期待できるようです。

私は納豆巻きに大葉を入れるのも好きなので、えごまでも試してみたいです。

 

昨秋からずっと、自分の視野がどんどん狭まっていくのを感じていました。その意識がわずかにでも外を向けば、知ることや気づけることが増えていくのに、長いこと放棄していた気がする。

それを実感している…ということは、少しは再び外を向けるようになっているのかなと。

えごまは産直市場でおすすめされて買ったのが始まりでしたが、私が気づかなかっただけでスーパーに並んでいることもあったんですね。梅雨半ばから何度もリピし続けている、新しいお気に入りの旬食材となりました。

 

本日の猫。

階段をのぼりきった場所で、とおせんぼ実行中の彼。どうしてわざわざそんな場所で…と思わずにはいられない絶妙な位置で、通行人の行く手を阻みます。

またぐのは簡単ですが、そこをあえて避けながら、せまいすき間をカニ歩きで通過するのがわが家の慣例になってしまった。

彼はすっかり、時期ボス候補…。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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