こんばんは、ヤマネコです。
愛用している食器の大半は、ごく一般的な陶磁器製です。
デザインに関しては千差万別。わが家だけでも様々な種類があるのだけれど、いずれにしても冬場の使用で気になるのが食器自体の温度でした。
当たり前ですが、棚から出したばかりの食器はひんやり。温かい料理をそのまま盛りつけると、食べる前に少し冷えてしまいます。
あつあつのスープなど、少し冷めたくらいがちょうどいい場合もあるのはたしか。でも食卓に並べた時点ではしっかり温度を保っておきたい料理のほうが多いです。
とくに冬場は、室内であっても気温は低めでただでさえ料理は冷めがち。そのため、ここぞというときは食器を温めておくようにしています。
- お湯を用意して注ぐ。盛りつけ前にお湯は捨てておく。
- 水を注いでレンチンする。盛りつけ前にお湯は捨てておく。
- 湯気がたつ鍋の上にかざしておく(手作業)。
色々と試してきたけれど、基本はこの三通り。
ただわが家に常備された熱湯はなく(その都度沸かす必要がある)、レンチンは時間も光熱費もかかります。鍋の上にかざすのは手間だけでなく、火傷の心配もありました。
一番大きなどんぶりでも毎日使う鍋(わが家では中くらいのもの)の中に落ちてしまうサイズ。菜箸などを橋渡しにしてどんぶりをのせてみたこともあるけれど、正直とても不安定。蒸気の上で作業するのも危険そうなので人に勧められる方法ではありません。
それでもどうしてもと思うときは実践していたのですが、最近もっと手軽な方法を見つけました。
これは、蒸篭を買った後で追加した受け台。
- 過去記事:憧れの、せいろのある暮らし。
- 過去記事:せいろのある暮らしに、追加の台。
本来は蒸篭をのせるもの。この上に食器をのせてみることに。
- 鍋で料理をしつつ、盛りつけ用の食器を用意する。
- 最後のあたため(湯気が立つ状態)のタイミングで鍋に受け台をのせ、食器をかぶせる。
- 工程2でのせた食器に、料理を盛りつける。
食器が温まるまでの時間についてはサイズや気温などの条件で差が出そうですが、磁器は一分程度でもあつあつになっていることが多かったので、ひっくり返すときには鍋つかみやふきんなどが必須なほどに。
大晦日の年越しそばをつくるときから始めた方法です。受け台といった特殊な道具に他の使い道があるとは思っていなかったのですが、この冬とても重宝しました。
時々つくるインスタント麺などは、どんぶりと電子レンジを使っています。
- 過去記事:電子レンジで、鍋いらずの即席ラーメン。
その場合は調理の段階からどんぶり一つですむうえ、食器を事前に温める手間もありません。これもすごく効率的。
ただそれは乾麺の形状にもよる方法。また一人分でない煮炊き工程のある料理はコンロと鍋を使うほうが多いので、よそう前に蒸気で食器を温めるのが定番になりました。
暑い季節には無用な手間かもしれませんが、今後も冬場は続けていこうと思っています。
本日の猫。
本日、兄猫が行方不明! と慌ててさがしていたら、トンネルの中にいました。
彼はあまり入らない子なのでチェックが後回しになってしまったのですが、急に落ち着くようになったのでしょうか?
人間にもあることですが、猫にとっても趣味や嗜好が変わることは時々起こり、そのたびにびっくりさせられています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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