こんばんは、ヤマネコです。
昨秋から、朝の洗顔にメッシュターバンを使うようになりました。
眠るときにはナイトキャップを着用するようになって六年ほどがたちます。主な目的は眠っている間の髪が傷まないようにまとめておくこと。とくにロングヘアに強い癖をつけずにまとめて眠るにはとても便利なアイテムでした。
そのナイトキャップは最初に麻(麻綿素材)のものを買ったのですが、経年劣化からの買い替えで医療用帽子を試し始めたのが昨年のこと。髪が多い(密度が高い?)私にとっては通気性のよさが冬場も快適で、今もそちらを愛用し続けています。
これまでの朝の洗顔はそれらのナイトキャップをかぶったまま行っていました。起きたら朝活のいくつかをすませてから洗顔へ。その間もずっとキャップを外さずにすごすほうが効率がよかったからです。
ところがこの半年でも当然のごとく日々髪が伸びており、もともとナイトキャップではない医療用帽子では私の髪量を収めるのが苦しくなってきました。私は寝ている間にあまり動かないので、夜、寝床に入るときにだけ気をつければ朝になってナイトキャップが外れてしまっていることはほとんどないのだけれど、起きてから動き出すと落ちそうになるんです。
一番悩むのは洗顔のとき。朝家事(運動や猫のトイレ掃除など)の途中ならともかく、洗面台で顔を洗っている最中に髪がばさっと広がったら目も当てられません。
とはいえ今年は再びヘアドネーションをしようと思っているので、髪が短くなれば問題解決のはず。ナイトキャップを買い替える気持ちは今のところないのです。
そこで洗顔のときだけはヘアバンドなどを使うことに。当初はもともと持っていた綿や麻素材のもので快適に使えていたのだけれど、濡れたり汚れたり(オイルやメイクの汚れ)することがあったため、日中に着用するものとは別で専用のものを用意することにしたんです。
それでもやはり綿や麻かなと考えながらさがす中、紆余曲折の末に選んだのがさっぱりメッシュターバンでした。
東和産業という日本のメーカーさんがつくっている日本製。
素材:ポリプロピレン・ポリエチレン・ポリウレタン
素材は化繊。吸水性はほとんどないように感じますが、そのぶん濡れても問題なし。ちょっとしたメイク汚れ(石けんで落とせるコスメ・薄い汚れ)も落としやすく、なんといってもメッシュの通気性が最高です。
最初に手でふれたときにちょっとちくちくする感触かな? と思ったけれど、洗顔時はおでこにふれないように装着するし、短時間だけの使用なのでまったく気になりませんでした。
本体サイズ:約18×17cm
サイズは小さく見えましたが、本当によく伸びるししっかりもとに戻ります。連日の使用と洗濯をくり返して三ヶ月ほどたちますが、新品同様の感覚で今も活用できています(最初のちくちく感は和らいだかもしれません)。
実はこの前に100円ショップでマシュマロタッチのヘアターバンを買ったんです。同じく化繊といっても素材感はまったく異なりますが、形状やサイズ感は近いものだったと思います。
ところが、ふわふわのもこもこ。あっという間に弟猫がくわえて走り去っていきました。
常に生活圏への網を張り巡らせ、目新しいもこもこを奪い取っていくのがわが家のガキ大将。そのヘアターバンはそのお眼鏡にかなってしまったようで、つまりは奪い返したところで今後も彼の標的となります。
当然ながら気軽には使えないし、おいておけないし、干しておけない。ああ、これはダメだなと。100円ターバンの使用感を確認する前に使うのをやめてしまいました。
そして改めて、さっぱりメッシュターバンを購入。肝心の洗顔時の使用感はとても快適でした。
幅広なのでロングヘアをくるくるっとまとめてターバンの中に押しこめば、洗顔をしているほんの数分程度はその状態を保てます。本体の伸縮性がいいと髪が絡まるイメージがあったけれど、そういうトラブルは一度もありません。
ただ100円ターバンの一件があった直後だったので、こちらのさっぱりメッシュターバンを手に入れたときは真っ先に弟猫にチェックしてもらったのです。その際少しだけもふもふと肉球で押していたけれど、くわえて走っていく様子はなく、現在まで安心して使えています。
私の愛用品になる予定のものだから私自身の満足度ももちろん重要なのですが、猫たち(主に弟猫)のお許しも必要なことが多々。新たに手にした洗顔アイテムはそういう意味でも優秀でした。
本日の猫。
ちょっと眠い兄猫。
声をかけると「寝てませんけど」という反応を見せるのがかわいくて、しばし観察してしまいました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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