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二度寝防止に、していること。

こんばんは、ヤマネコです。

かろうじて、まだそこまで高いハードルではないのだけれど、じきにお布団から出るのが億劫な季節を迎えます。

 

個人的に寝起きはさほど悪いほうではありません。いつもよりもだいぶ早いと低血圧のしんどさがあるものの、定時であれば比較的すんなり。就寝時間が何時であっても起床時間が大幅にずれることはあまりないかなと思います。

ただこれからの季節のハードルとなるのが、猫の存在。

居場所が掛け布団の上であれば、その傍らで私が起きてもあまり気にせず眠り続けることの多い猫。問題は同じ布団の中に収まっているときで、どんなに気持ちよさそうに眠っていても、どんなに私が息を殺しながらそっと寝床を抜け出しても、彼も一緒に動き出してしまうんです。

猫がどいてくれたら寝起きに寝具を整えられるため、悪いことともいえません。ただ、せっかくすやすやと眠っているのに起こしてしまうのはかわいそうだなと思うのが親心。

ならば彼が自然と目覚めるまで布団の中で待とうかな、と……その結果、布団の温かさが誘惑となり、そんな理由を強引につけ、ちょっと待とうと思ったが最後、確実に二度寝してしまいます。そして一時期は冬場の定時起床ができない日も増えていました。

 

そこで模索し始めたのが、布団の中でできること。

もともと私は起き上がる前に一日の家事や仕事の予定を頭の中で組み立て、それから動き出すのが習慣になっています。大体順序だてておくと無駄なくノルマをこなせ、好きなことに使う時間が増やせると気づいたからでした。

ただそれも長くて十分程度。他にも仕事のアイデア出しなど布団の中でできることはいくつかあるものの、めぐらせているのが思考だけでは、環境的な気持ちよさに負けて二度寝コースに突入してしまうこともしばしば。

その間にタイミングよく猫が起きてくれたらいいけれど、なかなかそうもいきません。

私が目覚める。
猫の目覚めを布団の中で待っているうちに、私自身が二度寝してしまう。
猫が目覚める。
私がまだ寝ている(二度寝してしまった)ので、再び猫も眠りにつく。

地獄のようなエンドレス。

 

そこで取り入れたのが、思考だけではなく、手を動かすこと。

最初はただただ体操感覚で手を動かしたり、手話を学習したり、スマホ(当初はガラケー)でメールのチェックを試みたりしたのですが、どれも長い時間はもちません。メールチェックに至っては携帯電話の操作が面倒で、やはりパソコンから作業するほうがあっているなと断念。

数年がかりで色々と試す中、最近一番しっくりきているのがスマホのゲーム。スマホをあまり活用できない私にしてはとても珍しい選択でした。

(正確には読書用のタブレットを使っていますが、以下もスマホと記述します)

 

使っているのは「Twenty」というパズルゲーム。

テトリスのように上からブロックが落ちてくるタイプのゲームです。それぞれのブロックに1~20までの数字が書かれており、同じ数字をくっつけていくのが基本の遊び方。

1と1をくっつけると、2になります。
10と10をくっつけると、11になります。

一つずつ増えていき、最終的に19と19をくっつけて、20のブロックをつくるゲームが「Twetny」。

 

私には操作の難しいゲームをする気合が足りず、できるだけシンプルなものをさがしました。それでいて頭を使い、脳を覚醒させてくれるもの。

更にこちらのアプリは「データの収集なし」「広告なし」というメリットがあります。課金して新たなゲームを追加することもできるようですが、無料の範囲でも十分面白い。スマホアプリに関する知識は広くも深くもありませんが、おそらく動作も軽くて私の環境でもさくさく遊べました。

 

欠点があるとすれば、このゲームにはゴールがないこと。20のブロックをいくつつくれるか? で延々とプレイし続けるので、おそらくクリアができません。

画面いっぱいにブロックが積み上がり(画像はその直前です)、ゲームオーバーになることはあります。強制終了や一時停止の操作も可能なのだけれど、ゴールのないゲームにストレスを感じる方もいらっしゃるのではないかなと。

私の場合はゲームオーバーになるか、同衾している猫が起床するか、どちらか早いほうが終了のタイミング。プレイしている間にすっかり覚醒して二度寝の可能性がほぼ消えるため、だらだらと寝続けてしまうよりはいいだろうと取り入れました。

 

正直なところ、はまっていると言えるくらい楽しいです。時間を忘れて延々と遊んでしまいそうなので今は起床時だけに限定していますが、一時間や二時間はあっという間に溶けてしまいそう。注意が必要なくらいの中毒性でした。

起きてすぐのスマホ操作は褒められない選択かもしれませんが、おかげさまでこのゲームを使い始めてからはまったく二度寝していません。このぶんだと冬の間もかなりのお世話になりそうです。

 

本日の猫。

今朝はたまたま布団の上にいてくれた弟猫です。自分で爪の処理ができる天才。

こういう日はゲームの必要もなく、ちょっとだけ寂しい気持ちですんなり目覚めることができました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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