こんばんは、ヤマネコです。
就寝中は、夏でもマスク着用が常でした。
恥ずかしながら寝ている間にどうしても口が開いてしまうようで、起きると口内が乾いていたりのどが痛んだりしてしまうから。もう昔からのことで仕方がないものと思い、マスクをし続けていました。
ところがここ数年は夜になっても気温が下がらず、どんな素材や形状のマスクであってもこもる熱気で寝苦しく感じるようになってきています。
そこでずっと気になっていた口閉じテープというものを試してみることに。
最初は市販の口閉じ専用テープを検討していたのですが、検索しているうちにマステでも代用可能だと書かれている記事を見つけました。マステならわが家にもたくさんあるうえ、ひとまず買わずに試せるなら理想的。
代用品を口元に貼っても問題なさそうだという免罪符を得た後で、更に気づいたのがサージカルテープの存在です。
顔用ではありませんが、肌に貼っても良い医療用テープ。マステでも良いならこれは更に適しているのでは? と試し始めたのが一ヶ月ほど前のこと。
- サージカルテープを5cmほどにカット(愛用品はミシン目入りです)。
- 唇はうっすら開いた状態で、人中(鼻下)からあごにかけて貼る。
貼り方は一直線にしてもいいし、唇の上にばってん(X)をつくるように二枚貼っても良いそう。二枚だと剥がれにくくなるとのことでしたが、今のところ私は一本で。
朝になったらそれをそっと剥がすだけです。
首から下と、首から上。デリケートさもお手入れ方法も異なる部位。
怪我もしていないのに毎日顔にテープを貼ることには、いくら無頓着な私でも少々不安はありました。幸いなことに継続すること二ヶ月目、とくにトラブルなく、期待通りの用途で使い続けることができています。
気をつける点は、リップクリームを塗りすぎたり、塗った直後にテープを貼ると剥がれやすくなるのでタイミングを見計らうこと。それから貼る際に唇をぎゅっと強く閉じないこと。完全に閉じてしまうと息苦しくなって、かえって開きやすくなるようでした。
あくまで代用品。専用品の場合は「アクリル系粘着剤ではなくシリコン系粘着剤を使用」というのを謡っているメーカーもありました。どうやらシリコン系粘着剤のほうが肌から剥がすときに痛くないのだとか。
手元のサージカルテープは、まさに(推奨されない?)アクリル系の粘着剤使用です。ただ個人的には剥がすときに痛みを感じたことはないので、その点は自己責任で使用継続中です。
おかげさまで朝起きたとき、マスクをしているわけでもないのに口内やのどが快適。
テープだとマスク(布製)と違って消耗品ではあるものの、このサージカルテープは最寄りの百円ショップで買えるタイプ。しかもひと月に渡り毎日ワンカットずつ使い続けているのに全然減ったように思えません。
新品だと9mあるので、一日5cm使うだけなら180カット。約半年分が百円ということに。
(実際には別の用途で使っていたものの残りです)
使用感にも不満はないし、コスパも満足。ひとまずマスクでは暑い夏場だけのつもりでしたが、これならずっと使い続けることを検討できるかもしれません。
本日の猫。
じつは問題なしと書いていたサージカルテープでの口閉じ方法に、一つだけ気がかりなことが。
このテープで口を留めているのを見て、時々猫が私の口をぽんぽん叩くんです。
「これはなんだ?」とでも言いたげに。
今のところ剥がされてしまうことはないので、その点も様子を見ながら使っていこうと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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