こんばんは、ヤマネコです。
猫と人とで、ほとんど同じマッサージをすることがあります。
それは便秘やガスの対策として取り入れる、腸マッサージ。
- リラックスできる姿勢をとる(寝転んでも可)。
- 腸の辺りを指(親指と小指を除く三本)でやんわり圧しながら、ひらがなの「の」の字を書くようにマッサージ。
痛みを感じない程度の力加減で、ゆっくり約十回を目安に。これだけの作業。
腸マッサージに関しては異なる手法や正確な指圧方法、体操やストレッチといった全身運動、呼吸法なども色々あるようなのですが、思い立ったときにすぐ思い出せて簡単に実践できるのが、私にとっては「のの字」のマッサージでした。
そしてこれ、私にはよく効きます。
同じマッサージが猫にも効くと知ったのはだいぶ前のこと。じつは七年前、闘病中の猫が便秘気味になったときにも取り入れていた方法です。
その後、同じ方法が便秘だけでなく下痢気味のときにも効くのを知りました。
当然ながら猫に行う場合は力加減にしっかり配慮。とはいえ「おなかにのの字」という方法は変わらないので、猫にとって気持ちがいいと思ってもらえるくらいの力加減を模索しながら継続中。
また以前は腸トラブルへの対策だと思っていたけれど、最近は無理なくおなかをさする行為を予防策だとも思うようになりました。更に猫の場合はスキンシップの機会にもなっています。
とくに今の季節はへそ天(仰向けに、へそを天に向けて寝る様子)姿でお昼寝する子も多いので、私はその状態の子を見つけては起こさないように忍び足。そのままおなかをさするのをゲーム感覚で実践中。
- 起こさなければクリア。
- 起こしてしまったり嫌がられたりしたらアウト。
- 猫の狸寝入り(見逃してもらえた場合)はセーフ。
こんなことを始めたのは最近ではないため、今となっては気持ちのいいマッサージとして受け入れてくれている子がほとんどなのかも。
実際に大半の子はマッサージを始めても嫌がるそぶりは見せず、のどをゴロゴロ鳴らす子も。マッサージをしているはずがこちらも幸せな気分になります。
ひとしきりのの字をしたためた後に手を離すと「ん?」という顔をされることも。
猫をなでるだけ、ちょっと意識しておなかをさするだけ、猫に気持ちよさを感じてもらうだけ。なんの負担もないうえ思いつく限りは利点しかないので、これからも習慣にしていきたいことの一つです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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