こんばんは、ヤマネコです。
本日3月1日は、マヨネーズの日だそうです。
キユーピーが日本ではじめてマヨネーズを製造・販売したのは、1925年(大正14年)の3月のこと。 この3月と日本初の「1」にちなんで、3月1日はマヨネーズの日となりました。
引用元:キユーピー株式会社公式サイト
こういう雑学的な情報を手探りするのがとても好きなのですが、実は今回一番びっくりしたのは会社名でした。もう子どもの頃からずっと「キューピー」、つまり中の「ユ」は捨て仮名のような小さい文字だと思っていたのだけれど、文字はすべて同サイズの「キユーピー」だったことをつい最近知ったのです。まさかこんな有名な会社名を間違えて覚えていたとは、大変失礼しました。
そんなキユーピー社のマヨネーズの中でも、私がリピート購入するようになったのは瓶タイプ。
それも「干支」がデザインされたものです。
年に一度のペースでこのシリーズを手に入れ始めて、今年で三年目となりました。
購入を始めたのは、いのしし年だった2019年分から。中身は瓶のデザインとは関係のないキユーピー社のベーシックなマヨネーズ。空き瓶の形はシンプルなものの、こういうキャラクターものはむしろ避けていたといっても過言ではありません。でもこのときは、ちょっとした目的があって実験的に取り入れたんです。
その目的というのが、マヨネーズを使い切ったあとの空き瓶に、季節しごとでつくった保存食を詰めることでした。
上の写真は2019年秋の、栗の甘露煮。もちろんすでに栗は食べてしまったけれど、再び空き瓶となったこちらには同年に仕込んだ梅酒や梅干しといった長期保存食を詰め直して管理しています。
以下は、流れの一例。
- 梅しごとは夏に行うけれど、最初は大きな容器で仕込んでそのまま保存を続ける。
- 栗しごとは秋に行い、このときにマヨネーズの空き瓶を活用する。冷凍保存などもしながらお正月(おせち料理)には食べきる。
- 年末以降、空になった瓶に梅干しなどを移し替える。
こんな具合に、瓶の数が少なくても時期や用途を調整しながら使いまわしていました。
この方法に干支デザインの瓶を採用することで期待したのが、「つくった年」がわかりやすくなること。それまで瓶には直接ペン(落とす方法のあるインク)を使って書きこんだり、日付を記入したマスキングテープなどを貼りつけたりと手作業で記録をしていたけれど、この瓶を使えば少し簡単になるかなと思ったんです。
瓶にはざっくりと「年」しか印刷されていないため、月日の記録が必要ならやはり手書きをしなくてはなりません。でも梅が夏、栗が秋など、食の旬が訪れる時期は毎年ほぼ同じ。早いうちに食べきってしまえれば問題ないし、長期保存になるほど仕込んだ年だけがわかれば私は十分かなと思えました。
最初の一年間で色々試してみて満足できたため、昨年も、続いて今年も迷いなく買い足しています。
年明けに購入したマヨネーズの賞味期限は今年の11月でした。一年を切っていますが、わが家で使い切ることに不安はありません。
実はこのシリーズを初めて買ったのは2019年の夏ごろだったのですが、やはり賞味期限は同年内(半年ほど)でした。「干支」という期間限定のデザインなので、一年間ずっと量産され続けるわけではなく、早いうちに同年分は生産終了となり、販売されるのは在庫だけ(賞味期限はあまり延びない)になっていくようです。
そのぶん年末に向けてセール価格になっていく印象でもありました。ただ賞味期限が変わらないなら余裕をもって使い切れるほうが安心なのと、売り切れてしまう可能性もあるため、毎年出始めた頃(来年分はおそらく今年末くらいの発売)に買うつもりでいます。
このシリーズのリピーターとなって三年目。まだ先のことながらふと想いをめぐらせるのが、干支を一周した後のこと。ちょうど十年後、2031年のいのしし年の瓶を買うか? という話です。
ただそれまでに手持ちの瓶が割れてしまう(買い足したくなる)可能性もあるし、十年後には季節しごとをしていない可能性もある、逆にもっと瓶の数を増やしたくなっている可能性もあります。もしかしたらメーカーさんがこのシリーズの製造をやめてしまう可能性も……ないとはいいきれません(ないことを願っています)。
十年後、どうなるにしても現時点で確約されることはないので、それは2030年頃(?)に改めて考えることに。
でも現時点で出番が続く限りは、年にいくつか(同じ年の瓶でも複数)このマヨネーズを買い続けたいなと。中身も持て余すことなく使い切れる上に瓶も大活躍。とくに来年はネコ科の寅年。もう今から楽しみにしています。
余談ですが、毎年一瓶ずつ譲っている友人のお宅では、娘さんが「その年に拾ったどんぐりや貝殻」などを詰めて保管されているそう。食品保存に限らず、「年(干支)」を活かしながらの様々な使い方ができそうだなと思いました。
地元ではなかなか出会えないので、いつも通販のお世話になっています。
本日の猫。
連日、定点観測をしているかのような写真ばかりでごめんなさい。
今日も私の机の上、そして腕の中で眠る弟猫。彼を抱えるような状態で癒されながら仕事を続けることができました。
思うように動けないので体はちょっと痛くなりがちなのですが、精神的にはとても助けられています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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