こんばんは、ヤマネコです。
今日はおやつに、昨年の桜の花を使いました。
一年前の冬の終わり頃、春になったら桜の塩漬けをつくる!と意気込んでいたのですが、残念ながらうまく希望が叶いませんでした。
代わりに…ではないけれど、知人から手仕込みの塩漬けをいただけて、一年中好きなときに桜の香りに包まれることができました。
今日のおやつづくりは、その桜を塩抜きするところから。ぬるま湯に10分ほど浸けておきました。
その他に必要なのは、くず粉と水だけ。
くず粉には粉末タイプもあるけれど、なんとなく固形のほうが好きでゴロゴロ入っているこちらを買います。
本日つくりたいのは、くず湯。
パッケージに書かれている分量は「くず粉1に対し水10~15」。
更にちょっとアレンジしながら、一人分の分量が…
- くず粉…20g
- 水…200ml
- 砂糖…大さじ1(好みで調整)
- 生姜パウダー…ひとつまみ
- 桜塩(桜の塩漬けの容器に入った塩)…ひとつまみ
全部で五つの材料を小鍋に入れて、かき混ぜながら弱火(IHの火力が強いので)にかけました。しばらくすると、とろみを帯びながら半透明になってくるので、それでほとんど完成です。
ガラスの器に盛って、塩抜きした桜の花を載せるだけ。
桜のくず湯が、今日のおやつになりました。
くず粉には身体を温めたり、お腹の調子を整えてくれる作用があり、味をつけなければワンニャンたちが食べても大丈夫(猫用のサプリメントなどに使われています)な食品。
とろんとろん。
私はもうちょっと塩味が強くてもいいかな…と思ったのですが、ほんのり桜の香りを楽しみました。
春の先どり!という気持ちでしたが、立春はもう二週間ほど前に過ぎているし、関東は昨日「春一番」も吹いたのだそう。タイミングのいい(?)おやつになりました。
更に今日は、梅しごとを。
といっても梅が出回るのは梅雨の前後。今年はまだ先なのですが、昨年漬けた梅干し(すぐに食べることにした分)が少し残っておりまして…
この一瓶を、少しアレンジすることに。
実はこれを漬けたとき、ハチミツ梅にしたくてハチミツを足していました。そのおかげか本当にまろやかな塩梅に仕上がったのですが…でも、私がイメージしていた市販のハチミツ梅とはだいぶ違うものでした。
…と半年近く疑問に思っていたら、最近になって「完成後の梅干しをハチミツに漬ける」という方法を見つけました。そこで今更ですが、残っていた梅干しをハチミツに漬けてみることに。
梅干しに使うなら日本産がいいのかもしれません…が、今回は買い置きのあったミャンマー産のヒマワリハニーを使用。
梅を浸す前に水で割って「ハチミツ液(ハチミツ2:水1)」をつくるため火にかけるのですが、ここではストーブに活躍してもらいました。
そうして加熱したハチミツ液を、梅干しにかけるだけ。
ちょっと足りなかったかな…と思いつつ、ひとまずこのままで。
あとは二週間ほど冷蔵室で寝かせたら完成、の予定です。
尚、本来なら梅干しも、ハチミツ液に浸す前に「塩抜き(水に1~3日間浸す)」をする必要があるそうです。今回の梅干しはもともとそんなにしょっぱく仕上がらなかったため(理由の心当たりもいくつかあります)その工程は省きました。
今年も梅干しを漬けるつもりなので、実験感覚での挑戦です。
冬は冬の楽しみがあるけれど、あったかくなったらやりたい…と思っていたことに、そろそろ手をつけ始めていい季節。
うちの近くの桜の樹はまだ花の咲く兆しはありませんが、そろそろ一足早い「サクラサク」の声を楽しみに待っている一人です。
本日の猫。
おすそわけ。
塩や砂糖が足してあるので香りだけ、です。ごめんね。
(でもそんなに食べたがりませんでした…)
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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