こんばんは、ヤマネコです。
あるとき友人の前で麺類を盛りつけていたら、とても興味深そうに「なんでシンクに丼を置くの?」と訊かれました。
シンクで盛りつけるメリット
お皿などのフチが低いうつわはカウンターの上でもいいのですが、丼などの深いうつわはシンクに下ろします。とくに汁を含む麺類の盛りつけは、必ず。
無意識に始めていたので指摘を受けて「ん?」と思ったのですが、考えてみれば自分にとって効率のよい理由がたくさんありました。
- 身長が低いため、うつわの位置を下げることで作業姿勢が楽になる。
- 鍋を持ち上げる高さ(力)もいらなくなるので腕への負担が少ない。
- 真上から俯瞰することができるので、盛りつけバランスをとりやすい。
- スープなどを万が一こぼしても被害が少ない&掃除が楽。
などです。
シンクにはいつも空間を
基本的に調理中に出る洗い物は、スキマ時間を見つけてこまめに洗います。そのついでにシンクの底もサッと水で流しておくため、盛りつけのタイミングでは丼を置くくらいのスペースはできています。
また「ギトギト油」のフライパンなどを洗うのは後回しなので(南部鉄器はやや冷ましてから洗いたいので)、盛りつけの時点でシンクがドロドロに汚れていることもあまりありません。
もともとは「(以前住んでいた家の)狭いシンクを有効に使うため」、こまめに洗う方法が身についたのだと思います。
底を拭く手間は増えるけれど…
料理ができたら食器棚から出したばかりのうつわをシンクに置き、盛りつけ開始。
食器の底が濡れるので、調理中に使っていた手拭きタオルでうつわの裏を拭いてからトレイに載せます。
「底を拭く」のが面倒じゃないか?と訊かれるのですが、むしろ「こぼしても安心&腕が楽」というメリットのほうが私には大きいようです。
おわりに
丼の盛りつけは気づいた頃にはこうなっていましたが、最近はケーキの生地を型に流しこむときや、粉類や調味料を容器に移し替えるときにも、うつわやケース本体をシンクへ下ろします。
以前はこぼしたときの想定から大きな紙などを「飛び散り防止」に敷いていましたが、不要になりました。今は粉でも液体でも、こぼしたところでシンクの外へは被害が及ばず後始末も楽。
つまりは「うっかり者向け」の方法なのかもしれません。
本日の猫。
最近窓辺があったかいので、ロールスクリーンの向こう側に猫だまりが。
窓を開ければベランダにも押し寄せる面々。普段はこたつから離れず座敷猫を満喫している彼らですが、やっぱり外の風景は見たいようです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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