こんばんは、ヤマネコです。
ほとんど手をかけなくても旺盛に育つのがハーブ類。中でもローズマリーは、庭づくり初期からのおつきあいです。
そんなローズマリーですが、実は二代目。初代は成長がよすぎてお手入れが追いつかず、茂りすぎによる「蒸れ」が原因となり枯らしてしまいました。二代目(今度は一気に数種類)はその点に注意しながら育成中。
基本的にほったらかしでも爆発的に増えます。水や肥料の補給も神経質になる必要はなく、それでも(肥料はほぼゼロでも…)増えすぎに注意したほうがいいくらい。でも気軽に使えるハーブなので、私自身を含め、好きな方にとってはとても育てやすい最高の食材なのかなと。
そんなローズマリーを使って、今年もドライハーブをつくりました。
まずは収穫から。
といっても、とにかくわっさわっさと伸びている枝が蒸れないように、お手入れとして間引くのが本来の目的。収穫を兼ねた定期メンテナンスです。
しっかり洗った枝は、寝かせたまましばらく水切り。持ち上げても水滴が落ちず、表面がほぼ乾いたら、カットした根元部分でひとまとめにして、麻ひもで結いました。
私は毎日様子を見ながら結びなおすのですが、乾燥していく過程で枝が痩せ、きつめに巻いたひももゆるくなるので、結ぶときに輪ゴムを使うか、葉がついている枝の中ほどを留めるのがよいと思います。
あとは好きな場所につるしておくだけ。
実は、他の季節しごと(梅や月桂樹)と前後しつつ、入梅前から進めていました。今はローズマリーもすっかり干しあがっています。
ドライローズマリーは、そのままつるし続けた状態で、芳香剤や防虫剤に。
からからに乾いた葉を枝からこそぎ、ガーゼなどに包んでハーブティーに。
同じく葉を砕いたものを、岩塩と混ぜハーブソルトにしたり、オイル漬けにも。
ほぼ一年じゅう収穫できるローズマリーですが、これからの季節は夏野菜に香りを添えるような使い方も楽しみ。マリネや香草焼きにも出番があります。
ローズマリーをチョイ足しすることで、いつもより芸が細かいように見せつつも、本当は簡単で、新たな出費もほとんどかからない食卓が実現。
ベランダ栽培でも失敗が少なく、育てて損のないハーブでした。
(うちは猫がベランダにも出るので庭栽培のみです)
ローズマリーと猫。
以前にも書いたことがありますが、ローズマリーは猫との相性がよくない説が濃厚です。そのため扱う際には注意をはらっています(ハーブに限らず、市販の食材も同様に)。
しかもうちの子に限っては「あれ、食べられるやつ」みたいな信用ならない顔で近づいて、舌なめずりをし始めたので、更なる注意が必要でした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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