こんばんは、ヤマネコです。
気づけば愛用している鏡餅が十年目を迎えていました。
なんだか変な一文だなと思いますが、実際にわが家の鏡餅は十年ほど前に購入したものです。
お正月準備のシーズン、鏡餅は高価なので毎年買うのが悩ましかったし、調理するのも手間でした。本来なら年末に餅つきをし、そうして用意した餅を飾るのが習わしだったことを考えれば毎年買い直してまで飾らなくてもいいかなと。
要は面倒くさがりゆえの発想でした。
そんななかで出会ったのが陶器製の鏡餅。しかも中が空洞になっているので、切り餅を収めることができるタイプでした。
愛用しているサイズだと一般的な切り餅が四つ入り、大きさもわが家には理想的。見た目もマットなホワイトで、パッと見では本物の鏡餅に見えるところも気に入っています。
唯一心配だったのが、割ってしまわないかという点。マットな白なので汚れや黄ばみなどが起こらないか? も心配でした。
それらの心配も十年たてば杞憂だったと思えます。
外箱は傷みが出ていますが(毎年手づくりしなおすか迷いますが)中身はきれいなまま。
もちろん陶器である以上は今後も注意しながら扱う必要がある点は変わらないけれど、経年劣化などが起こる心配はなさそうだと実感することができました。
というわけでこのお正月にもお世話になり、今日は鏡開き。
お飾りも外し、保管するものと処分するものに分けながら片づけました。
そして取り出した切り餅は本日の夕飯に添えます。鏡開き当日に大きな鏡餅を調理すると思うと億劫になってしまいますが、切り餅なら気軽。
昔ながらの習わしは少しずつ変わっていくのが当然とも思うのだけれど、ちょっと取り入れる形で堪能したい私にはぴったりの方法だったと思います。
来年以降も大切に使いたい鏡餅。
私は、こんなふうに改めて書いたとたんに割ってしまうことが多いのですが、今年はすでに収納ずみ。次の年末にも無事の姿で再会できたらと思います。
本日の猫。
鏡餅の片づけ中も、ずっと抱っこされたかった弟猫。
あったかい場所で待っていてほしいのですが……
寒い場所だろうと一緒にすごそうとしてくれるのが今日もうれしかったです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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