こんばんは、ヤマネコです。
本日は鏡開き。わが家でも飾っておいた鏡餅をいただきました。
毎年のことですが、わが家の鏡開きはとても簡単。
陶器製の鏡餅を使っているため、開くのは一瞬です。
中には切り餅を入れておき、それを鏡開きにあわせて調理するのが毎年の習わしになりました。
ただその餅の料理の仕方については、毎年少し悩みます。おぜんざいにするのが一般的な印象ですが、私はどちらかと言えば「甘いお餅」ではない食べ方のほうが好き。
おやつではなく、食事と考えるならなおさらでした。
というわけで、昨晩のうちに家族と相談しておき…
七草粥に引き続き、今度は「餅入り」の玄米粥をいただくことに。
七草玄米粥づくりがとても簡単だったので、今回も迷わず圧力鍋を使います。ただお餅を入れるのは初めて。詳しく調べればよかったのですが、見切り発車でお餅をそのまま投入しました。
あとは前回と同じく、20分間の加圧調理。
そして、お餅は消えました。
市販の切り餅には、原材料「もち米」のものと「もち米粉」のものがあると思うのですが、母が昔から「もち米の餅」にこだわる人だったので、私も自然とそうなりました。だから今回のお餅も、もち米100%。
もち米粉のお餅は汁物などに入れるととけるイメージでしたが、圧力鍋はどんなお餅でも無差別にとかすようです。
そして完成したのは、少々ねっとりしたお粥。時々餅っぽい残骸(?)が舌にふれるけれど、過去にいただいた「餅入り粥」とは別物。まずいというほどではないものの、欲を言えばもう少し餅感が残っていてほしかった。
次回からは改めて、餅を投入する方法やタイミングを研究しよう、そう考えるよいきっかけになりました。
それでもわが家の鏡開きは、今年も無事に完了です。
鏡餅をいただく風儀も、無病息災を願ってのこと。
今まであまり考えたことがなかったけれど、日本の風習を一つ一つなぞらえながら暮らしていくだけで、毎日がこれまでより少しだけ豊なものになり、一時一時がとても心にしみる時間に思えてきます。
毎日を大切に想うとき、見つめなおすテーマ。
本日の猫。
最近、不思議なことが起こるんです…。
置いた場所からおもちゃが消えたり、残しておいたごはんがなくなったりするんです…。
おばけでしょうか…。
(答え:猫です)
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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