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一人で簡単、いなり寿司の包み方。

こんばんは、ヤマネコです。

今日は「建国記念の日」でありながら、「初午いなりの日」でした。

先日初午を迎えたばかりですが、新たに訪れたのが「初午いなりの日」。実は今年から制定された、新しい記念日なのだそう。

本来の初午は「2月最初の午の日」で、毎年日づけが変わります。行事として定着しにくい理由も、そこにあったのかもしれません。

「初午いなりの日」とは、一般社団法人全日本いなり寿司協会が2018年に記念日登録をした「2月11日」のことです。
引用元:初午いなりの日 | 株式会社みすずコーポレーションより

これで、初午いなりの日、同時に建国記念の日には「いなり寿司」が行事食、となるのかも?

 

わが家では数日前の初午にいなり寿司をつくったばかりでしたが、家族に相談したところ、新しい記念日には歓迎モード。

せっかくなので今日の夕食もいなり寿司になりました。

 

いなり寿司づくりの経験はこれまでにも何度かありましたが、時間がかかっていたのは「包む」作業。私の手際の悪さが理由です。

でも先日のおすそ分けを含め、短期間のうちに数十個を包んでいるうちに、少しだけコツをつかめたような気がしました。

基本のつくり方は子どもの頃の記憶が頼りですが、細かい分量などはこちらのレシピを参考にさせていただいています。

まずは油揚げに熱湯をかけ、油抜き。
両手でつぶすように水を切ったら、その油揚げを半分に切り、袋状に開きます。

私がスーパーでよく買う油揚げは大抵五枚入り。それを二等分しながら使うため、いなり寿司は十個分に。

この皮(油揚げ)を醤油やみりんで煮含め、味つけしたものに、別途用意した酢めしを包むのですが、私がなかなか上達できなかったのはこの作業。でも自分なりに方法を変えたら、少し楽になりました。

私が始めたのは、ごはんを丸めて「置き」、開いた油揚げをかぶせるというもの。

あとは中に収めた酢飯の形を整え、口を閉じれば、できあがりです。

 

これまでの方法では、片方の手で油揚げを開き、もう一方の手で酢めし(俵型に握っておいたもの、或いはスプーンですくいながら)を詰めていました。ところが、そもそも「片手で油揚げを開く」というのが私には難しかったんです。

両手で油揚げを開くためには、三本目の腕が必要。

手伝ってくれる誰かがいるときは別ですが、似たような方法を一人で行うなら、握った酢めしは置くしかありません。でもこれがとても簡単で、たくさん包むのもあっという間。手際の悪さで油揚げを破いてしまう心配もほとんどなくなりました。

 

先日、二十個くらい包み終えた頃にこの方法に気づき、そのあとの作業は格段にスピードアップしました。あとから包み方について色々調べて試したものの、この方法が一番私にはやさしかったかなと。

長年、包む作業がなかなか上達せず、お弁当のいなり寿司づくりも断念することもあったのですが、今後はそのハードルがだいぶ下がりそうです。

 

今年はお散歩好きな猫をつれて、お花見にも行けたらいいなと計画中。
そのときのお弁当には、いなり寿司を加えようと思っています。

 

小さなことからコツコツと、をテーマに。

 

本日の猫。

何度呼んでも振り向いてくれない子がいたので…

背後から魔の(?)手を伸ばしました。

えいやっ。

軽く押すだけで、ころんと転がってくれました。
更にゴロゴロ(自分で)転がっていき…

あの、頭に何かついてますよ…。

「え?どこに?」
というかわいい反応を楽しむ。

のんびりした時間の流れる、日曜日の午後でした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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