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おいしい氷をつくる、一手間。

こんばんは、ヤマネコです。

暑くなり始めた頃から、氷づくりを再開しました。

わが家で晩酌などをしないせいでしょうか? つくりおきの氷があまり減りません。更に冬場は料理(氷水でしめる作業など)でも多用はせず、冷凍庫に入れっぱなしの状態でも昇華で痩せてしまうので、減らない時期の常備はあえてしないことにしました。

その年、その年、春から夏にかけて必要性を感じ始めたら、製菓用のシリコン型を使って氷をつくるのが恒例となっています。

 

自動製氷機を使わなくなってから、お手入れはとても楽になりました。昨年まではメリットばかりを感じていたのですが、なぜか今年は氷の味が気になるようになりました。

味、というよりは香りかもしれません。水道水を飲んだり料理に使ったりする場合はそうでもないのに、氷にしたときだけ、塩素臭が強くなったように感じるんです。

 

水道局では気温の上がる夏場は塩素の濃度を上げている、と聞いたことがあります。ただ、昨年までは同じ地域、同じ家で暮らしていてその変化を感じることがなかったので、私の味覚(嗅覚)が変わったのかもしれません。更には完全な憶測ですが、もしかして新型コロナウイルスの影響では? とも考えてしまいました。

とにかく気になる氷の塩素臭をどうにかしたい。

思い浮かぶ方法は、一晩汲み置きすることや、煮沸する(一定時間沸騰させ続ける)ことなど、そんなにハードルは高くありません。水道水を飲まずにウォーターサーバーやペットボトルなどを取り入れる方法もありますが、コストが大きなものを試すのは後回しです。

 

私が取り入れたのは、煮沸でした。

汲みおきのほうが手間も光熱費もかからないのですが、煮沸は以前から猫の飲み水で採用している方法で、トリハロメタンを抜く効果もあるのだそう。

(猫の飲み水についてはその後も色々試しているので、またご報告させてください)

お茶を淹れるときなどは水を多めに煮沸して、その湯冷ましを氷にしています。

結果、これだけで気になっていた氷の塩素臭が消えたことに自分でもびっくりしました。その後、汲み置きでも試してみましたが、ほぼ同じ効果を得られたように思います。

 

塩素が入っているから、水は長持ちする。それを抜く(減らす)ことで腐りやすくなるのですが、早めに飲む、あるいは冷めたらすぐに凍らせる(近日中に使い切る)流れであれば、ひとまず問題ないかなと思っています。これに関しては、おいしさが優先。

とはいえ、より一層、衛生面での注意が必要な季節。塩素を抜いた後の水なら尚更、常温でうっかり放置しすぎないよう気をつけていきます。

 

本日の猫。

昔から気になっていたのですが、彼のひげ、ちょっとくせ毛なのです。

長年、寝ぐせだと思っていたのですが、くせがつくような寝方をあまりしていないように見えるのに、ひげだけがいつも自由奔放。無意識につまみたくなる衝動と闘っていました。

それでももちろんかわい……立派なひげと、威厳のあるご尊顔だと思います。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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