育てているフライパン、7年目。

こんばんは、ヤマネコです。

正式名称は「オムレット」なのですが、フライパンとして使いながら南部鉄器を育てています。

一つ目の南部鉄器を手に入れたのが2012年、この岩鋳のオムレットはそれに次いで買い足したものでした(南部鉄器ではその後鉄瓶も買いました)。

 

鉄鍋や南部鉄器って、重いし、雑な扱いをするとすぐにさびそう。でもテフロンのようにはがれるような繊細さと比べたら強堅で、調理中の扱いは楽かもしれない。何を選んでも多少のリスクはあるようだったので、とても悩みました。

ただ鉄素材の鍋やフライパンについては、使い方次第で買い替えの費用がかからなくなるのが大きなメリット。一つ目をダメにしてしまうようなことがあれば、あきらめるのはそれからでいい。腕力があるうちに試してみよう! と踏ん切りをつけて南部鉄器を使い始めましたが、過去六年、後悔はありませんでした。

 

私が気をつけているのは、調理前のフライパンをしっかり熱することと、油を刷毛でたっぷりなじませることの二つだけ。油返しという(レードル一杯分の油をフライパンになじませ、油ポットなどに戻す)方法もありますが、容器を持っていないので簡単に。それでもとくに不具合は感じていません。

購入直後の使用もほぼ同じことを注意しつつ、野菜くずを炒めるところから始めました。

調理後は、何かに気をつけるというより「楽ができる方法」で。少し熱が残っているうちに、竹ささらやたわしでざざっと洗い、しっかり乾燥させるだけ。浸け置きしたり、洗剤をたっぷり使ったりしなくても不思議と汚れはしっかり落ちるし、においなども残りません。

購入後しばらくは焦げつかせることもありましたが、今はまったくなくなりました。それが道具を育てている実感につながっているのだと思います。

 

最大のデメリットといえば、やはり重さかなと。

もともとIHコンロなので鍋を振る必要もなく、重さは安定感にもつながり、個人的にはデメリットとは感じていません。時々よそで軽いフライパンを持つと使いやすいなと感じつつもひっくり返しそうな不安があるので、これも「慣れ」に左右されているのだろうなと。

逆に、私にとって一番のメリットは調理中の気楽さ。

調理前の流れ(熱する&油なじませ)を終えた後は、他のフライパンと比べて気をつけることがほとんどないくらい。金属製のへらを使っても大丈夫だし、よっぽど放置しない限り焦げつくこともなく食材がきれいにはがれるので、最近ではなんにも考えずに調理している気がします。

恐縮しつつのせてしまいますが、上の写真は、チャーハンを調理した後の洗っていないフライパン。もちろん洗う必要はあるけれど、食材が残ることもなくつるんときれいにお皿に移せる。その瞬間は快感としか言えません。

私は力加減も火加減もすごく下手で、テフロン加工の鍋(フライパン)はいくつもダメにしてきたんです。とくに十代から二十代前半まで、あの頃の私は「失敗から学ぶ」という言葉を知らぬまま生きていたので、いくつの鍋が犠牲になったことか。一度加工を傷めたら取り返しがつかず、それでも限界まで使い続けたり、短命のままお別れしたりと色々でした。

それならそれで割り切って安いものですませてもよかったのですが、南部鉄器は重ささえ気にならなければ本当に楽で長持ち。肩の力を抜かせてもらえる、私には相性の良い素材だったと思います。

この先、十年、二十年、今の段階で一生物と言い切れるかはわかりません。ただ、すでにテフロン加工のフライパンと比べて金額的な元は十分とれていて、それでも劣化を感じないので、できるだけ長く寄り添える道具であればいいなと思っています。

 

本日の猫と、先日のボックスシーツ

写真では綿のミニガーゼケット(数年来の愛用品)にのっている猫ですが、リネンのシーツも快適に使っています。

その証拠にできる穴は日々増えていきますが……糸がよれているだけなので、気づくたびに指でぐりぐりともんで簡単に補修。それですんでいる(爪とぎされていない)ので良かったことに。

同じ寝具の上で眠っていればこういうことも日常茶飯事です。

でも、そろそろくっついて眠るのは暑くないですか……? と思いつつ、いざ離れて行かれたらさみしさで枕を濡らす(?)ことになりそうです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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