こんばんは、ヤマネコです。
続く災害の情報を見聞きしながら、わが家の備えも見なおしました。
飲食品とトイレ関連の消耗品(いずれも人用・猫用ともに)については、つい先日の「防災の日」にあわせて、最優先でチェックずみでした。
今回はそのとき先送りにしてしまった備えを確認することに。とくに関西、北海道地域で大きな問題となった「停電」のときの備えについてはもっと考えたいと思いました。
まずは、スマホのモバイルバッテリー。
この半年ほどで、今更のようにスマホが大切だと理解しました。災害時には連絡・情報収集のツールとしても活躍してくれるはず。それを充電切れにしないための対策も必要でした。
愛用品は今も安定した使い心地で、私のスマホだと一回分を満充電させてもまだまだ余裕があります。
充電したいスマホの台数が多ければもっと上位ランクがよさそうですが、そのぶん大きさや重さが増すので、環境や用途にあわせての選択が必要。わが家では今のところ、家族分の充電用途も含めて満足しています。
二つ目は、ラジオ。
スマホの充電に備えつつも、緊急時の多用は控えたいもの。停電ならテレビも使えないので、情報源としてはラジオも用意しています。こちらは多機能・単機能を一台ずつ。
多機能のほうは…
- 電波時計(月日・曜日表記あり)
- 目覚まし機能(電子音かラジオ起動)
- AM/FMラジオ(30秒弱の手回しでラジオ5分以上)
- LEDライト(懐中電灯)
- 非常用ブザー(大声で助けを呼べないときなどの大音量ブザー)
- 電源切替可能(手回し・単三電池・ACアダプタ)
などの機能を備えています。
家族全員ガラケーユーザーだった頃(四年前)の購入品なので、残念ながらスマホ充電には非対応。ただし前項のモバイルバッテリーを持っているので、こちらのメイン用途は「ラジオ」。多機能アイテムを買う場合でも、どの用途をメインにしたいかで選び方は変わるものかなと。
今日も実際にラジオを聴いてみましたが、やや雑音が入ってもちゃんと動くことが確認できたので一安心です。
いざラジオを聴くときの電源として「手回し」と「電池」の切替えができる点は、購入時とくに気に入った点でした。
- ELPA 防災クロックラジオ BCR-01
(現在はスマホに充電できる後継品・類似品も多数発売されています)
それから寝袋。
闘病中だった猫の寝床が安定せず、常につき添いながら休むため、お正月に安い寝袋を一つだけ買いました。
関東、真冬、室内、という条件でもなんとか使えましたが、今は新たに家族分を買い足そうと思い、もう少し強度や防寒性能が高いものを検討しています。
とはいえこちらの寝袋も真冬以外の季節であれば十分事足りそうですし、コンパクトで扱いが楽な上、広げて毛布の代用にしたり、猫たちの防寒具として活用できそうかなと。
初めて持つ寝袋としては、お値段的にもちょうどよいアイテムでした。
四つ目は、カセットコンロ。
わが家のキッチンはIHコンロなので、いざというときのためにカセットコンロを備えています。こういうときの備えなので、取説も紙のままクリアファイルに収めて添えました。
カセットコンロでの炊飯にも挑戦ずみ。問題なく炊けそうです。
といってもローリングストックの基本は加熱調理しなくても食べられるものが理想ですが、いざというとき、あったかい飲み物やスープがあるだけでも違うかなと。今の時期ならまだよいけれど、寒い季節の被災のためにも管理は継続。
さいごに、現金。
私はふだんクレジットカードとカードケース(小銭入れ)だけを持ち歩くキャッシュレス生活を送っていますが、備えとして一定額の現金を自宅に置いています。今回はそれを、できるだけ千円札以下に崩して(一万円札を減らして)おこうと思いました。
被災直後は買い物をすること自体が難しくなると思うけれど、品物があっても現金がない、現金はあっても(売り手側を)おつりで困らせる、といったトラブルを避ける対策をしたいです。
実際に「そのとき」にならなければ本当に必要なものはわからないけれど、きっとわずかでも安心感につながると思うのが、ものごとの備え。
出番がないならそれでもよし、と割り切りながら、見直しを続けたいと思います。
本日の猫。
北海道からのツイートで、たびたび「冬でなくてよかった」という声が流れてきました。
本当にそうだなと思いつつ、困難の中に希望を見つける声の多さに、連日のように胸も目頭も熱くなる想いです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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