こんばんは、ヤマネコです。
ブロッコリーが、そろそろ旬を迎えると聞きました。
今年の秋はいつもの野菜の意外な旬に気づくことが増えています。私の知識の中では秋に旬を迎える印象のなかった、枝豆(品種による)、新生姜(露地栽培品の場合)、そして新たにブロッコリー。
ブロッコリーといえばスーパーには常に並んでいる印象の野菜なので旬というものを意識したこともなかったけれど、実際には11月頃に出荷数が増えるのだとか。地場産品を扱うお店でも新鮮なものが並び始めたところです。
森のような、もこもこの樹のような、花蕾と呼ばれる小さなつぼみの集まりの部分をメインにいただくブロッコリー。私は枝のような幹のような、茎の部分も大好きです。
その花蕾の部分には虫や汚れが潜みやすいともいわれるので、基本的にはひっくり返した状態での浸け置き洗いから始めます。
(茎にグラスをかぶせているのは重石代わり)
- 浸け置き時間は15~30分。
- 花蕾部分がしっかり水に浸るようにする(大きめのボウルかポリ袋を使う)。
- 水をはじきやすいので、最初と最後に水の中でしっかり振る。
- 状態によっては、小さじ1の塩か重曹を水に溶かして浸け置く。
個人的に、花蕾が硬く閉じているものであれば水を使うだけでもいいかなと。収穫から時間がたったものや、花蕾(つぼみ)が開き始めているものは重曹などを使ってしっかりめに洗うようにしています。私はどうしても虫が怖いので。
今回の購入品は、まだ迎えたばかりの旬ものであり、収穫当日のものが手に入ったこともあってか、しっかり洗っても砂埃すらほとんど出てきませんでした。
洗い終えたら、花蕾の根元に包丁を入れながらいくつかの房に小分け。
更に茎部分を切り落とし、あとは手で裂いていくのがいつもの流れ。
最後まで包丁を使うと花蕾がぼろぼろとこぼれるので、手で裂く方法を気に入っています。
裂く前の小分けでは、包丁でなく、キッチンバサミを使うのも便利。
根元がちょっと太めの場合は、幹の中央に少しだけ一文字か十文字に刃を入れて、そこから手で裂いていくだけ。
茎も薄切りに。乾いたり硬くなったりしている部分があれば取り除いておくけれど、柔らかいものであれば皮をそぎ落とす必要性もあまり感じません。
最終的には一口大を目指して小分けにしています。
昔はもっと時短優先で大きめに切っていたのですが、私自身も一口大にしておくほうが食べやすいし、小さいほうが火も通りやすくなるので節約で省エネ。そう実感してからはできるだけ小さく、でも花蕾がばらばらにならない程度に、を意識して仕上げています。
この後の流れも以前とは少し変わりました。茹でるかレンチンするかの二択だったのが、最近はフライパンで蒸し焼きブロッコリーへと一直線。
野菜炒めの要領で油をひき、ブロッコリーを炒め、50mlほどのお湯(水)を注いだら蓋をして一分ほど蒸し焼きに。火を止めた後も、蓋をしたまま更に一分ほど待ってできあがり。
わが家のフライパンに蓋はないので、片手鍋を逆さにしてかぶせています。
- 過去記事:フライパンの、蓋の代用品。
またわが家のフライパンが鉄器なので、他の素材だともう少し蒸し時間がかかるかもしれません。
同じく、鉄器(もともと油を馴染ませてある素材)なのと、火の通りが良くなるので私は油を使っていますが、テフロン製のフライパンなどでは最初から水を入れた状態で火にかけ、蒸していくのが一般的なようでした。
こうして蒸し焼きにした後で、おひたしに使ったり、別の具材とあわせて炒めたり、スープに入れたり、そのままサラダに添えたり、使い道は色々。
茹でるよりも時短になるし、どうやら栄養価も高くなるようだし、私はゆくゆくは電子レンジのない生活を……ともひそかに願っているので、最近はすっかりブロッコリーといえばまずはフライパンで蒸し焼き、というスタイルが定着しました。
他にも大きめに切った野菜、とくに根菜などは蒸し焼きにすることが増えているけれど、今は旬のブロッコリーをこの方法でたくさん取り入れていきたいです。
本日の猫。
フローリング上の弟猫と、カーペット上の兄猫。
どこで寝ていても寝相が同じだな……と思いながら撮影したら、シャッターを切る瞬間に起き上がるタイミングまでそっくりでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き