こんばんは、ヤマネコです。
二日前の6月14日、関東も遅い梅雨入りを果たしました。
とはいえ私が暮らす地域では一日中雨が降り続けている様子はありません。でもいつものように換気をしようと開け放した窓から入る湿った空気に、改めて梅雨を実感しました。
先月末にも雨続きだった期間があって、そのときも同じように感じていたのが高湿度。ちょうどその頃から除湿機の使用を日常化していました。
洗濯物を乾かすときなど通年出番があるのだけれど、やはり日本の夏は必要性が高まります。エアコンを使わずとも湿度を下げるだけで暑さをしのげることも多いので、涼しさを求めて使うことも増えました。
その前後、やはり季節にあわせた方法へと切り替えたのがヘアケア。
十年以上愛用しているのは、椿油。
昨年秋から使い始めたのが、アルガンオイル。
アルガンオイルはもともとスキンケア(最初はハンドケア)のために使い始めたのですが、後から顔や髪をはじめ全身のちょっとしたケアに活用するようになったものです。最近ではメイク落としにも使っている多用途なアイテム。
一方、椿油も全身に使えるそうだけれど、私は主にヘアケア(追加で木製櫛のお手入れ)のためだけに持ち続けているもの。今後もしばらくはそのつもりでいたのですが、いずれはどちらか一種類のオイルへ一本化していくことを考えていました。
ただ春にも書いていたとおり、この二種類のオイル、どちらも自身との相性や使い勝手には満足しているのに、使用感は全然違うんです。
椿油は、しっとり。
アルガンオイルは、さっぱり。
あえて書き分ける場合の表現であり、椿油でもさらっと感を覚えるし、アルガンオイルにもしっとり感はあります。ただその印象が異なることはたしかなので、これは二種類を使い分けるほうが理想かもしれないなと。
すでに私の暮らしの中では定番化してしまったアルガンオイルですが、よく考えたら使い始めたのは昨年の秋。もともと湿度の高い季節は特別なハンドケアをしていなかったので、夏のおつきあいは今年が初めてになります。
例年であればこの時季にもヘアケアには椿油を使っていて、とくに不満はありませんでした。でもこの一ヶ月弱、アルガンオイルをメインにし始めてからは髪の軽さを実感中。重量や質量が変わるはずはないのですが、仕上がりがやわらかくさらっとしているぶん、軽くなったような気がするんです。
ただアルガンオイル使用後のさらさら感だと私の髪質はまとまりにくく、いつものように、かんざし一本で結い上げようとするとほどけてしまうことがありました。それゆえヘアケアのメインにはしていなかったのですが、最近再び試してみたところ不安定さが軽減していました。
結いにくいと感じたときより髪が伸びたからかもしれないけれど、湿度が高くなった、という環境的な理由もあるような気がします。気軽にかんざしを挿しても安定するし、いつもは結い上げている髪をおろしたときも、肌にふれる髪が軽やかな印象。
個人的には、この季節のヘアケアアイテムは椿油よりもアルガンオイルのほうが向いているのかもしれないなと実感しました。
もともと椿油に不満があったわけではないので、アルガンオイルを試してみたのは気まぐれそのもの。せっかく買ったのだから色々使ってみようという好奇心。正直そこまでの期待はなく、結果だけで考えれば、むしろ求めていた使用感とも異なりました。それでも使い分けを考えることで満足度が急上昇。
使用感が違う以上、櫛のお手入れには夏場も椿油でと考えています。ただヘアケアのほうは、ひと夏アルガンオイルを使ってみることにします。
本日の猫。
猫たちの毛質にも個性があるのですが、弟猫は年齢的な理由もあってか何もせずともふんわりさらさら。うらやましい限りです。
……いえ、何もしないは言い過ぎでした。いつも兄弟とともにグルーミングしあっているので、やはり美しさの維持には手間がかかるものなのですね。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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