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きれいな水を飲むための、掃除。

こんばんは、ヤマネコです。

過去にポット型の浄水器を試したことがあったのですが、あまり長くは続きませんでした。

でも、たしか一年はがんばった。旧宅時代の話です。

 

土地柄のおかげか、私の舌がポンコツなのか、もともと自宅の水道水を飲めないほどまずいと感じたことはありません。ならば気になるのはカランをひねって流れてくる水の安全性でしたが、水道水にしろ、浄水器にしろ、私には専門家の「問題ない」という意見を信じることしかできないので、どちらを選ぶにしても神経質になるのはやめました。

今は人も猫も、家族全員で同じ水道水を飲んでいます。

 

結果、「浄水器なし」の暮らしを選んだわが家ですが、代わりに気をつけているのが、吐水口をきれいに保つこと。

一時期は大掃除感覚だったり隔月にしたりとお手入れペースは迷走していたけれど、今は月1~2回、可能な範囲で分解して掃除するようになりました。

 

今の家のキッチンシンクの水栓は、「ストレート」と「シャワー」の切り替えができるタイプ。内部には何層か(外せるものだけで四つ)のフィルターもあります。

昔ながらのシンプルな蛇口に比べると少し複雑なつくりをしているためか、一ヶ月足らずで多少の汚れがついていました。

汚れといっても水道管から流れてきた不純物やゴミではないようで、使ったあと「濡れたままの吐水口」に付着する白いカルキや、黒いカビらしき(?)もの。これはもう浄水器以前の問題でした。

こまめに取り入れるようになったのは、そのためのお手入れ。

  1. 可能な範囲で分解。
  2. クエン酸水に一時間以上浸ける(小どんぶりに満水+小さじ1のクエン酸)。
  3. 細かい部分をブラシで掃除。
  4. 流水で洗い流して、元に戻す。

こんな流れに。

そんなお手入れも月に一度だと、多少汚れが出てくるかな? という状態。
隔週だと、ほとんどゴミが出ないので未然に防げているかな? と。

その汚れというのも、分解してこすってみるまで気づかない程度の微細なものです。

 

掃除不足の蛇口を使い続けた場合、流れてきた水にゴミ(物体)が混入していなくても、「汚れている場所を流れてきた」と考えるだけで、家族の口には入れたくない水でした。だからこそ必要なお手入れ。

そのペースは乱れることもありますが、できるだけ汚れる前の対策をと思っています。

 

本日の猫。

お風呂についてくるのが日課の子猫。
とうとう、お湯を抜いている最中からバスタブに飛びこむようになりました。

そこ、濡れてるんだよ。まだ拭いてないよ。
(ゆげでレンズが曇り、モワモワした写真でごめんなさい)

濡れても平然としているのは以前からなのですが、水面でぱしゃぱしゃする楽しみ方を覚えてしまった。

目に映るすべてを遊びに変える、この子は勇猛な上に天才だと思います。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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