こんばんは、ヤマネコです。
冷茶ポットや水筒(マイボトルなど)を洗うため、柄の長いブラシを買いました。
昨年の秋に手に入れたのですが、実は購入当初「これは失敗したな」と思ったんです。
ほしかったのは、冷茶ポットの底までしっかり洗える長さのブラシ。
もともと冷茶ポットは底まで手が届く広口のものを使っているけれど、色々な用途で使える長めのブラシが一本備えておきたいと思っていたんです。サイズ確認をして購入したので、その点はばっちりでした。
構造も、さすがプラタワシリーズ。
- ブラシ:特殊配合ポリエチレン
- 柄:ポリプロピレン
このブラシの特徴は、「毛」と「土台」が同じ素材で一体型になっていること。
従来のブラシのように毛の生え際(?)に継ぎ目がないので、汚れや水が入りこむ心配もなく衛生的だなと。ただ使い始めてみると、想像よりも硬いことに気がつきました。
深いボトルを洗うときなどは先端を曲げて底の形状に沿うように使うのですが、この部分が少し硬く、思っていたよりも力のいる作業でした。
私の想像と違っただけの話で、実際にはすごく硬いわけではないと思います。ただ、これまで使ってきたのはもっとやわらかい毛先かスポンジタイプなどで、そんなに手の力を必要とせず、勝手の変化に違和感がありました。
個人的な感覚で失敗したかなと思ってしまったのですが、しばらく使っているうちに慣れてきたのと、意外にもその「硬さ」が役立つ場面も見えてきて、今も使用を継続しています。
もともと長さは求めていたとおりのもので、とても洗いやすいです。更にボトルのちょっとした凹凸を洗うとき、デメリットだと感じた硬さが役に立ちました。
慣れてしまえばその硬い毛先が細部の溝にしっかり届き、これ一本で冷茶ポットをすみずみまで洗えるんです。これは従来のスポンジタイプだと行き届かない(一番洗いたい角にまではフィットしない)ことが多かったので、すごく便利でした。
実は硬さに失敗したと感じてから、しばらくは花瓶を洗う道具になっていました。
うちは深めの花瓶なのでこれも便利だなと。花瓶も手が底まで届く大きさなのですが、昨年から水仕事中は短め(手首を覆うくらいまでの長さ)のニトリル手袋を使っているため、長いブラシが活躍しました。
その後、冷茶ポットの使用を再開したのを機に用途を戻したのですが、改めて色々なメリットを感じています。
他にも、今年から使い始めたコンパクトなマイボトルにも(ぎりぎり?)使うことができました。
こちらは今のところ白湯専用なので神経質にごしごし洗うことはないのですが、ブラシ一本で色々なものに対応できるのはいいなと思っています。
(ちなみに花瓶と冷茶ポットのブラシを共用することに私は抵抗がありません)
ブラシの硬さには慣れてきたと書きましたが、もしかすると半年近く使っているうちに、少しずつ癖がついて柔軟性が上がってきたのかもしれません。ある意味で「やわらかくなってきたこと」は劣化といえるかもしれないけれど、スポンジタイプよりも傷みにくく長持ちなのは確かかなと。
耐熱温度は60度。熱湯消毒はできないけれど、素材一体型のおかげで水切れもよく清潔さも保ちやすいブラシでした。
最初は失敗したかと思ったけれど、それを上回る便利さを発見し、冷茶ポットの活躍が本格化する季節はこのブラシの出番も更に増えていきそうです。
ちなみに、同シリーズのタワシは「猫に」使っています。
- 過去記事:猫がよろこぶ、シンプルな掃除道具。
本日の猫。
末猫の写真ばかりのせている気がしますが、兄猫たちの写真も同じくらい撮影しています。ただカメラ慣れしている(?)末猫と違い、兄猫たちは撮影しようとすると顔をそらしたり逃げてしまったり、ブレブレの写真になってしまう。
でも! 今日はなかなかいい兄猫写真が撮れたと思います。
最後まで微妙に視線を逸らされ続けたけれど、うちの美猫は末っ子だけでないことをここに証明いたします。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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