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2017夏*らっきょう仕込みと、ついでの掃除。

こんばんは、ヤマネコです。

今年もらっきょうが出回り始めたので、粗漬けから始めました。

らっきょう漬けは二年目。昨年もちょうど今頃でした。

季節しごとの材料の大半は自分で買い出しに行くのではなく、家族に買ってきてもらいます。量が「キロ単位」なので車での運搬をお願いしたいため(ペーパードライバーですみません)。そうでなければ、やはり通販などで購入していたかもしれません。

ただ今回はいつものお店に二種類のらっきょうが並び、迷ったそうで、ひとまず1kgずつ買ってきてくれました。

  1. 下処理済み(徳島産・880円/kg)
  2. 土つき(鹿児島産・780円/kg)

実際に使ってみて、いずれかの追加をお願いすることに。

 

下処理済みのらっきょうは、水洗いで土が流され、上下が切り落とされています。100円高いお値段ですが、捨てる部分なしで1kgならお得。

自分で切り落としたもの。

切り落とさずに漬けるレシピも見るのですが、筋っぽさと見た目の問題から食べるときに取り除くことになりそうなので、私は漬ける前に落としています。

土つきは自分で洗って、切り落とす手間がかかるもの。土を落として、更に上下をカットするのでその分減ることになり、正味700~800g。

 

単純に考えれば処理済みのらっきょうのほうが量が多く、手間もかからず、100円高くてもお得感があったのですが、袋から出してみたら少し鮮度に欠けるような感じがました。おそらく現地で処理されて、その後運搬で2~3日経ってしまったのかなと。

土つきは手間も時間もかかりますが、一皮むいたときの状態はこちらのほうがよさそう。理想は、土を落としたらすぐに塩漬けまで済ませてしまうこと、というのを思い出し、処理作業を覚悟した上で「土つき」の追加購入をお願いしました。

 

とは言え、今回は両方のらっきょうで塩漬け(粗漬け)に挑戦。塩漬け後に甘酢漬けへと移行可能なので、ひとまず全部、塩漬けです。

そんなわけで今年も、むいては洗い、洗ってはむく。
そんな作業の始まりです。

 

基本的にシンクで作業するのですが、洗った水はボウルに貯めます。

そしてザルや排水ネットを使って濾しながら、バケツに移します。

それを玄関の三和土にザバーッ!

扉はちょこっと開けて、ブラシでごしごし。

土つきらっきょうを洗うとき、最初のにごった色の水は庭の草木にあげていますが、そのあとの洗浄水(使用後)は比較的キレイ。もったいないので掃除で使い切るようにしています。

最終的に、水道水で流せば問題ないかなと。

今日は数日ぶりに一日晴天。ポカポカ陽気も手伝って、らっきょうを処理しながら玄関を掃除する、という同時進行を行っていました。

  1. らっきょうを洗う→この水は庭木にあげる
  2. らっきょうの下処理をする→この水を掃除に使う
  3. 玄関を掃除する
  4. 玄関の乾燥中=らっきょうの塩漬け作業

私なりに理に適った(?)流れに乗りながらの作業でした。

 

らっきょうはこの季節に出回るものなので、私はどちらかと言うと身体を冷やす(夏に向く)食材なのだと思っていたのですが、実は「冷えを取り除く」効能を持つ薬用植物に分類されるそうです。

冷えからくるお腹のトラブルにも効果ありとのことで、おくすり感覚で使えるかなと一年分を漬ける予定。昨年漬けた分は半年ももたないくらい家族が気に入ってくれたので、今年はたっぷりつくります。

そんな夏の台所しごとが、今年も始まりました。

 

本日の猫。

そんな一仕事を終えた夕方、いつものように猫に癒しを求めに行きました。

くさい?らっきょう?(らっきょうはネギ属なので猫には少し不安)
…と思ったら、安定のぬか漬け臭でした。夏です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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