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ぽち袋づくりと、喪中への配慮。

こんばんは、ヤマネコです。

今年も残すところあとひと月。新年の準備として、今年もおりがみで「ぽち袋」をつくりました。

 

お年玉をあげる側になってから、ぽち袋は毎年手づくりしています。おりがみ(主に100円ショップ品)や千代紙を中心に、罫線や方眼の入ったノートなどの身近な材料も取り入れながら始めました。

もともと図画工作全般が好きなので、市販のぽち袋のような「袋型」にしつらえることも多かったのだけれど、あえて切り貼りせずに、お懐紙などで「包む」形をとることも。

ここ二年ほどはこうしてお懐紙を使うことが増えていたのですが、今年は久しぶりに、ぽち袋づくりを再開しました。

 

腰が重いほうなのに、始めてしまうと一心不乱。

柄を気に入って手に入れたおりがみは、つい「一枚ずつ」残してしまいがちだったのですが、それを使い切るような想いで様々なデザインの袋をつくりました。

 

ちなみに、すべての袋に私のポケットマネーを納めるわけではありません。

でも一つ折り始めるたびに「これは今年七五三だった子にあげよう」「これは中高生男子向けにしてもいいかな」と行き先を想像しながらつくりました。

パンチングした花に、透写紙(トレーシングペーパー)を重ねてみたり、

英字デザインの折り紙でシンプルにつくりつつ、内側に黒い紙を選んでみたり。

華やかな千代紙で折るとそれだけでパッと明るい雰囲気になるのですが、あえてシックなデザインにするのも好きだなと、自分の趣味に走りつつ選ぶのも楽しかったです。

 

実は今年(来る新年)、喪中への配慮について改めて見なおす機会になりました。

本来なら喪中のお年玉は控えるのが一般的。

ただ子どもたちに「喪中だからお年玉はありません」と一刀両断するのは胸が痛みます。代わりに「書籍代」「おこづかい」といった名目とし、シンプルな袋で渡すことは叶いそうなので、そのための袋も用意しておくことに。

クラフト紙も避けるべき?と思いながら白い紙でも折ってみたのですが、遊び心は捨てきれず。

親族間なので許してもらえるかもしれないし、逆に叱られるでしょうか(私が)。「開けた子にだけ」気づいてもらいたい仕掛け、という想いでいます。

 

2019年の年明けは、色々な結びつきもあって親族全体で少々控えめなものとなりそう。

それでもお年玉制度(年末年始のおこづかい)自体をスキップすることはないので、その準備を早めに終わらせておきました。お正月とは関係なく、クリスマス前後に渡すことになるかもしれませんし。

とはいえどんなに手のこんだ袋であっても、相手が気にするのは「中身」だけだと、重々わかっています。

 

本日の猫。

今日も今日とて、ほとんど抵抗されないのをいいことに、兄猫に寄生(?)する末弟。

今は許してくれる年長組のやさしさに、私も甘えてしまっているけれど…

いつかキミ、本当にお兄ちゃんたちに怒られるからね。
そのときはいっしょに土下座だぞ。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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