こんばんは、ヤマネコです。
少し前から、家族とともに「お灸」を始めました。
きっかけは、知人からお灸の代理注文を頼まれたこと。
それと同時期に、家族が肩こりを訴え始めたことでした。
頼まれたお灸が大容量パックだったので、そこから少しだけ分けてもらい、それを試した上で少量パック(といっても80個入り)を買いました。
私も含めて、家族全員がお灸は初体験。
購入したせんねん灸は、上から見ると円形、横から見るとT字型。小さな台座に短いたばこが刺さっているような形状で、そのたばこのような部分(中身はもぐさ)の先端に火をつけて使います。
火を使う以上は煙が出るので、猫がいる場所での使用は避けることに。火を使わないタイプや煙が出ないタイプもあるので(少し割高)、用途に応じて選ぶのが正解だと思いました。
またお灸としての強さも何段階かあるのですが、お試しさせてもらった「伊吹(下から二番目)」を自分たちでもリピしています。
身体のどの部分にどうやってお灸を使うのか?は、「せんねん灸」の公式サイトが参考になりました。そこで紹介されていた初心者向けのツボ、「合谷(ごうこく)」から試してみることに。
風邪のひきはじめや目、鼻、歯の痛みなど首から上の症状に効果的。ほかにも肩コリ、ストレスなど万能のツボともいわれています。
引用元:せんねん灸公式サイトより
家族が気にしていた「肩こり」にも効果があり、私は目の疲れに効くかなと。
その合谷の場所ですが…
親指と人さし指の骨がまじわったところから、やや人さし指よりのへこみが合谷です。
イラストでは赤丸のあたり。
今回のお灸は台座の裏が粘着シールになっているので、剥離紙を除き、火をつけて、肌にぺたり。
あとは4~6分後に火が消えるまで、安静にしているだけ。更に台座が冷えるまでそのままにしておくとよい、と書かれていました。
最初は、熱いのかな?赤くなったりしないかな?と心配していましたが、拍子抜けするほどにトラブルなし。
火といっても、本当にたばこのようなちりちりとした燃え方で、私は初回からほとんど熱さ(不快なレベル)を感じることもありませんでした。
お灸は、とくに「症状」といったものがなくても、毎日続けてよいのだそう。
というわけで、この合谷へのお灸を中心に家族そろって継続している中、いくつか変化を感じ始めています。
まず、家族が辛いと言っていた「肩こり」は、ほぼ解消したそう。
仕事の疲れから慢性的になりつつあったらしいのですが(当人が言うには「初期段階」の肩こり)、お灸を始めてから驚くほど楽になったと言います。
少し前から症状が出始めていた「花粉症」の家族も、お灸を始めてから「今日は鼻がつまってない!」と感激している日が増えました。
まだ(?)効果が長続きするわけではないようで、出先から戻ると息苦しそうにしていることも多いのですが、帰宅後にお灸をすえると、数時間後にはかゆみなどが引くようでした。
私自身は最近ちょっと寝不足気味で(猫の病状にあわせて生活しているため)、「目の疲れ」がひどかったり、「頭痛」を感じる日もあったのですが、午前中にお灸を使っておくと、その日一日が少し楽になるんです。
これはいい。
まさか自分たちが、お灸にはまるとは。
という気持ちですが、これはしばらく使ってみようと満場一致。
それでもいきなり大容量(170~380点入り)を買う勇気はなくて、80点入りに落ち着きました。
あとはまだ試せていないのですが、「猫アレルギー」対策にもならないかなと。
ときどきひどい発作が出るので、そんなときにもお灸が効いてくれるのであれば、心強いことこの上ないのです。これはまた試す機会があったら、ご報告させてください。
これまでもツボへの指圧で鼻づまりを解消させるなどの応急処置をすることはあったのですが、お灸だとその効果が長持ちするのかなと。
そもそも全身に数百か所あるツボも、まだ数えるほどしか試せていません。
今後はもっと自分と相性のよいツボを探り、自分の身体に必要なツボの知識を学び、ますます「市販の飲み薬が必要のない暮らし」につなげていけたらと思っています。
本格的に取り組み始めたテーマ。
本日の猫。
寒くても、一回数分程度でも、いざベランダへ。
そうはいっても本当の「外出」には萎縮してしまう彼ら。
好きなのはベランダからの「高みの見物」なのだと思います。
でも、ちょっと心配なのは…
風にさらされる彼らの身体に、花粉がつくこと。猫アレルギーと花粉症の人間には絶大な効果を発揮する、生物兵器と化すことです。要ブラッシングの季節です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き