こんばんは、ヤマネコです。
今日は気温がぐっと下がり寒いとも感じる関東でしたが、ふと夏の暑さも振り返っていました。
今日は石油ストーブに灯油を入れて、そろそろ完全にオフシーズンに入るだろう扇風機のお手入れと収納を完了(扇風機のいくつかは冬も活躍するのでお手入れ後に待機)。
四季折々の気候を楽しめる日本。それはとても美しくすばらしいことだとも思うのですが、本当に寒いときと本当に暑いときは「足して二で割れたらいいのに」とついつい考えてしまいます。
日常的な掃除に加え、季節の大掃除も地味に進めているのだけれど、そういえば今夏すごく汚れが気になる場所があったことを思い出しました。
それはキッチンシンクの水栓、とくに吐水口。この部分には気づくと汚れが溜まっていて、お盆過ぎからのお手入れペースは週に一度が定番となっていました。
吐水口のお手入れペースは、週一だったり、月一だったり、その時々で様子を見ながら増減させるのが常。季節的な理由が大きく、夏場は気持ちペースを上げていました。それでも毎回「すごく汚れている」という状態ではなかったんです。汚れを感じる前に掃除ををすませておきたい。そういう感覚でちょこちょことお手入れをしていました。
それが今年8月の半ば頃、ふと白い布で吐水口をぬぐってみたら、うっすら黒い(茶色い?)汚れがついたんです。そのときは、前回のお手入れから二週間ほどが経過していました。
おそらく一番の原因はこの部分(吐水口の内部パーツです)。
吐水口を拭いてみることは時々無意識に行うのですが、こんなふうに、こんな短期間で汚れが気になったのは、そのときが初めて。もともと自分なりにちゃんとお手入れできているというおごりがあったので、そのときも白い布に何が付着したのか一瞬わかりませんでした。
ああ汚れているんだ、と思っていつものように浸け置きを始めたところ、黒いヘドロのようなごみ(1mmもないような小さな黒いかけら)がわずかながら浮かび上がってきたんです。じっくり見なければ見逃してしまいそうな汚れ方だったけれど、8月半ばのこのときに気づかなければ月末まで掃除をしなかった可能性もあるので、お手入れができたことはよかったのだと思いました。
その後は週一回、ないし十日を開けないくらいのペースでお手入れを続けています。たまに布でぬぐってみることもあるのですが、あのときのように汚れが付着することはなくなりました。
これまでに経験したことのない状況だったので驚くばかりだったのですが、理由を考えてみるとやはり暑さだったのかなと。
毎年夏には暑い暑いと思うけれど、わが家のキッチンは間取り的にそこまで暑くなる環境ではないようでした。でも今年の夏は、足を踏み入れたとたんに蒸し暑さを感じることが多かったんです。窓を開けたり換気扇を回したりと気をつけていたものの、それでも例年より熱気を溜めこんでいたように思う。在宅業とはいえ私の本業(デスクワーク)も忙しく、台所しごとがおろそかになりがちだったことも理由の一端かもしれません。
- いつもより蒸し暑い環境。
- いつもより使用頻度の低い(日中4~5時間使わない)水栓。
このダブルパンチが吐水口を汚す原因になったのかなと。
週一掃除でトラブルからは解放されたけれど、わずかな気温の上昇と暮らしの変化で汚れ方も変わる。そんな新たな発見のある夏でした。気温が下がり始めた今は心配も減ってきたけれど、来年以降も気をつけようと思います。
本日の猫。
本題の一件以来、水まわりのお手入れを見直しました。今年は本業のほうの忙しさで色々手を抜いてしまっていたので、できる範囲で「元に戻した」というのが正しいかもしれません。
お風呂だって、猫が落ちることもあるので気をつけてお手入れしなければと。
本当は、掃除云々以前に落ちないでくれるのが一番いいのですが。
ころころと転がっていってしまうんだなあ……彼は。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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