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もっと使いやすく、混ぜおき酒粕。

こんばんは、ヤマネコです。

あわよくば美肌に。そんな下心から食生活に「酒粕」を取り入れ始め、気づけば六年目に入りました。

 

私はお酒が飲めません。
それどころか酒粕ベースの甘酒も苦手。

でも日本酒や酒粕を適量とることは美容健康に良い効果をもたらしてくれるそうで、肖れたらうれしいな、と興味本位で取り入れてみることにしました。

ただし酒粕本来の味やアルコールをそのまま生かす方法が私には難しく、料理酒代わりの調味料や、お菓子づくりの材料として使うことに。結果、今ではほぼ毎日口にするわが家の定番品となっています。

その後の「酒粕だけの成果」はわからないけれど、この五年間で肌断食が成功したり冬の手荒れから解放されたりした一端を担ってくれたのかもしれない、と前向きにとらえています。ブラボー、プラシーボ。

 

お酒をなめる程度でも頭がぼーっとする、私はそんな下戸なんです。味の違いもわからない(酒造に携わる皆さま、ごめんなさい)ため、酒粕もとくにメーカーを選ばず、その時々で手に入れやすいものを買っています。板だったりバラだったりの「形状」もさほどこだわりません。

基本的に味噌と同じような保存方法にしていますが、大抵の酒粕は味噌より少し硬めでした。容器に移す場合も、味噌ならすき間なく押しこんでも問題ないけれど、酒粕は目分量の大さじ一杯くらいでちぎりながら管理すると後々使いやすいと思いました。

この酒粕のかけらを事前に水に浸してゆるめておくと、使いやすい酒粕クリームに。とくに料理酒の代わりに使いたいときなどは、数回分をこうして準備しておくことで更に活用しやすかったです。

 

そこから思い立って始めたのが「塩麹」や「醤油麹」などの水分の多い調味料に酒粕を混ぜておくこと。

瓶に適量(好みの量)の酒粕をとって、塩麹などを流しこむだけ。ふだんの保存瓶と分けておけば、醤油などの液体調味料を注いでも便利かもしれません。

これもしばらく放置することで酒粕がゆるむので、全体的に混ぜたらできあがり。

塩(麹)と酒粕、醤油(麹)と酒粕。そういう組み合わせはわが家の定番、しかも私はしょっちゅう目分量なので混ぜておくのも問題なく、便利になりました。

 

アルコールを飛ばした後の酒粕であれば、今なら風味を楽しむこともできるけれど、当初の私はこれっぽっちも「味」を求めていませんでした。美容サプリメントのような感覚だったように思います。今でもその考えがくすぶっていて、本来なら料理酒を使う必要のないレシピでも何かと酒粕を加えたくなるんです。味噌汁とか、カレーとか、お好み焼き(生地)とか。それでまずくならなければ十分だし、時にはコクが出たり思わぬ隠し味となったりすることもあったのでやめる理由もありません。

私の場合、何度かあった失敗はほとんど「酒粕の入れすぎ」でした。こうして他の液体(?)調味料に溶けこませておく程度の量であれば、その失敗も避けられそうです。

混ぜおきの酒粕は、私がつくると計量が大雑把。でも最近はふだんの食事(材料の計量)にそこまで慎重にならないのでよしとしています。

簡単でおいしければ満足。
ついでに美容効果などもあれば尚よし。

こんな感じで、私の酒粕生活はこれからも続いていきます。

 

昨日のつづき猫。

新しい(?)ベッドの寝心地はまずまず。

しかし、頭の置き場がない。

嫌なら、もうお兄ちゃんに場所を明け渡して! と提案するも、

それは断固拒否なのでした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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