こんばんは、ヤマネコです。
お盆に入る前に、毎日使っているお線香立てに一工夫を加えました。
わが家にある仏壇は、歴代の猫たちに寄り添うための簡易的なもの。どの子もお寺で供養していただいたので手元のお位牌は並べてあるけれど、宗教的な決まりごとなどは適度に取り入れるだけになっています。
自己流で用意した仏具の一つが、香炉。
うつわは元シュガーポットだし、香炉灰はパワーストーンとして販売されていたさざれ石です。どちらも代用品だけれど使い勝手は悪くなく、日に三回ほどお線香を立てる暮らしを続けながら一年と少し経ちました。
最近この香炉にもう一つプラスしたのが、100円ショップで買い求めた「茶こし」です。
素材はステンレス。うつわの口径を確認の上、最寄りのお店でちょうどよいものを手に入れました。
この茶こしを空にした香炉にはめこみ、別途洗っておいたさざれ石はこの中へ。
目的は、さざれ石の中に残る「お線香の燃焼灰」をこすこと。
これでお手入れが少し楽になりました。
一般的な香炉灰だと、立てたお線香が燃え尽きたあとの燃焼灰は混ざってしまうけれど、さざれ石にはこの「燃焼灰を分ける」という作業が必要でした。これまでは定期的に排水口ネットなどを使ってお手入れを続けてきたのですが、もっとこまめに、効率的に行う方法を考えた結果、茶こしが使えるんじゃないかなと。
- うつわにぴったりのサイズ。
- 燃焼灰だけが落ち、さざれ石が残る程度に細かい目。
- 熱と水(サビ)に強いステンレス製。
こんな条件でさがしはじめたところ、100円ショップで無事に見つけることができました。
残念だったのは、うつわのセットになっていた蓋がきちんと閉まらなくなったこと。
本来の用途はシュガーポットです。茶こしが収まることは想定されていないので、蓋裏の突起がひっかかりました。
使い勝手は期待どおり。燃焼灰はこまめに捨てる(肥料などに再利用する)ことができるようになったので、さざれ石はきれいな状態を保ちやすくなりました。
また、うつわの底を覆うほどのさざれ石は必要なくなり、半分ほどを抜くことに。近々もう一度ひとまとめにして、状態のよいさざれ石(形や光沢など)をより分け、それから処分を検討します。
うつわの蓋が閉まらなくなったことは想定内。用途が香炉としてであれば、のせておくだけ(猫の誤食防止)でも役立ちそうなのでこのまま使用を継続します。
その他の使用感はとてもよく、お手入れの悩みが100円で解決したのには満足でした。
- 過去記事:香炉灰の代用品に、さざれ石。
- 過去記事:燃え残りが少ない御香炉灰のこと。
- 過去記事:お線香を、カビ予防に使う。
夜な夜な始まる、猫の運動会(@寝室)。
なんとか私を起こそうを画策する彼。限界までは遊びにつきあうけれど、最終的には電動猫じゃらしにまかせて先に寝かせていただきます。
彼だって本当はつかれているはずなのだけど、それでも遊びたくて、眠りたくなくて。
だから、こんなことになる。
べちんっ!!
(睡魔に負けてごめんね……ケガしないでね……)
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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