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iHerb*ひとり用の、ティーインフューザー。

こんばんは、ヤマネコです。

七年ほど前からステンレス製の一人用茶漉し(ティーインフューザー)を愛用しています。

そして最近、似たものをiHerbで追加購入しました。今回たまたま試用価格100円ほど(日ごとに価格変動があります)になっていたのと、試したい用途ができたので、定期的なサプリメント購入のついでに同梱しました。

左が新しく手に入れた、iHerbのもの(以下、新茶こし)。
右が2014年から愛用している、CASUAL PRODUCTのもの(以下、愛用茶こし)。

愛用茶こしのほうは今も現役。手放すつもりも、その理由もありません。茶渋がついて汚れることはありますが、時々酸素系漂白剤などを使うと新品同様といえるくらいぴかぴかにリセットできます。今朝も紅茶を淹れるのに使いました。

追加した理由については後回しにさせていただき、今回は新旧(新入りと現役品)の比較レポをさせてください。

 

余談ですが、iHerbの試用価格商品は本当にお得なものが多く、利用する際は欠かさず商品ページを覗いています。以前ブログにのせたリップクリームもそうでした。ただし試用価格の商品を注文できるのは、注文一回ごとに一つのみ。同時に試用価格の商品を二つ以上を買うことはできません。

また注文を分けても、一つの商品につき試用価格が適用されるのは基本的に一度きり。今回購入したティーインフューザーを私が再注文した場合、次からは通常の販売価格(本日時点で400円強)が適用されます。

 

そんなわけで、新茶こしと、愛用茶こし。ぱっと見のつくりにも違いはあるのですが、細かい部分を見るほどに新茶こしのほうがシンプルでした。

デザインは凝っていないほうがお手入れは簡単になり、私にはうれしいメリット。ただ新茶こしのほうは金属の端(カットされた部分)の処理が心もとなく、場所によってはスパッと手を切ってしまいそうな鋭さが残っていました。洗うときは慎重さが必要になりそうです。

 

サイズ感に大差はありませんが、ほんの少しだけ新茶こしのほうがスリム。

でも扱える茶葉の量に違いはなさそうかなと。

最大の違いは、一番に目に入ってくる持ち手の形状。

新茶こしのほうが対応できるマグカップの口径は大きめ。写真のマグカップはティーマの400mlサイズで、愛用茶こしとの組み合わせだとギリギリともいえます。

何かのはずみでずれてしまう、ということも過去には何度かありました。ただ最近は慣れてきたのと、このカップで飲むのがコーヒー中心になっていることもあり(お茶は別のカップを使うことが増えている)、トラブルを感じることもなくなっています。もとより多少ずれてしまっても写真のように途中でひっかかるので、お茶を淹れる工程での不便はほとんどありませんでした。

ちなみにお茶を淹れているカップというのはこちら

このステンレスカップと、愛用茶こしとのサイズ感は相性ぴったり。

このカップのサイズ(口径)だと新茶こしのハンドルは少し邪魔になってしまいます。

ただカップの形状が決まっているのは稀なことで、応用が利きやすいのは大きいほうに違いありません。そしてビッグサイズのマグカップでたっぷりお茶を淹れたいときは、iHerbの新茶こしの形状をすごく重宝しそうだと思いました。

 

二種類の茶こしにはサイズぴったりの蓋が付属していました。

微々たるサイズの違いはあれど、形状や仕様はあまり変わりないかなと。

新茶こしのほうは蓋のふち部分も少し鋭利と感じる状態だったので、そこは注意が必要といえそうです。

本体と蓋は凹凸がかみ合うようになっていて、どちらもきちんとのります。さかさまにすれば落ちますが、少しの揺れで外れることはありません。

そしてどちらの蓋も、茶こしとして使った後の受け皿にも活用できます。

私はすぐに茶殻を取り出して洗ってしまうことが多く、受け皿としてはあまり使いません。でもティータイムが優先となるときはセットにしておくことで慌てずにすみそうです。

 

そんな蓋ですが、最初だけ少し注意しながら洗いました。先にも書いたように鋭利な切断面への気がかりもあったのですが、開封直後に少しふれただけの指が黒くなったことに気づいたから。

後からついた汚れや油というよりは、加工の際などに出た金属を研磨した粉? のようなものかもしれません。ねばつきはない乾いた粉塵のような汚れでした。とはいえ、これは一度しっかり洗ってしまえば問題なくなったことで、気になったのは最初だけです。

 

見た目ではわからなかった違いに、後からもう一つ気がつきました。

それは、新茶こしのほうにだけマグネットがつくこと。

素材については、愛用茶こしのほうは18-8ステンレス(SUS304)なのですが、新茶こしについてはiHerbのサイトにも、本体のパッケージ(簡易的なもの)にも記載がありませんでした。磁石がつくかどうかが少し参考になるかなと試してみたところ、微弱ながら磁性があるようだなと。

側面にはりつけた磁石は揺らせばずるずると落ちていってしまいそう。持ち手部分についても同様のつき具合だったので、同じ素材なのかなと。

ただし底にだけはまったく磁石がつかなかったので、この部分だけ異なるステンレスが使われているようです(もしかしたらここだけは18-8ステンレス?)。

磁石がつく部分に関しては、JIS400番台(SUS403やSUS410など)ということになるのかなと。いずれにしてもステンレスなので、スチール製品よりさびにくいことに変わりはないはず。ただ同じステンレスの中でも加工がしやすいぶん耐食性に劣るとのことで、水回りで使う以上、違いについても記憶の片隅に留めておこうと思いました。

 

とはいえ、ふだんの使用感については素材の違いなどを意識することはありません。

この日は中が見やすいようグラスでハーブティーを淹れてみました。

細かい茶葉の粉など多少は抜けてしまうこともあるのですが、飲みにくいほどではなく、茶こしとしての機能性には十分満足。

扱いへの注意が必要な部分もあると感じたけれど、一度確認してしまえば大人が日々のティータイムに活用するのには問題ないように思います。

またこれまで日本の100円ショップで見かけていた類似品よりはしっかりしている(ステンレスに厚みや硬さがある)ようにも思うので、適用されるのが一つであってもiHerbのお値段は破格といえそう。購入できてよかったです。

 

なお、冒頭で書いていた「試したい用途」というのはまた別の機会に書かせてください。

 

 

本日の猫。

気づくと猫がフローリングの上でのびている、そんな光景を見かけることが増えました。そんな季節です。

呼んでも無視されてしまうことは多々あるのですが……

今日はご機嫌だったのか、すぐさま反応してくれました。
(おなかが空いていたのかもしれません)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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