こんばんは、ヤマネコです。
じわじわと「減らしたい欲」がふくらみ始めて数ヶ月、今年は本格的に動くことを決めました。
とはいえ、今でも「最低限」といえるほど極限まで減らす気持ち(減らせる勇気?)はないんです。もう少し減らせたら、と願う一方で、現状のバランスは悪くないとも思っているから。
- マキシマリストではなく、ミニマリストでもなく。
- 世間から見ると、少しミニマル寄りかなとは思っている。
そのバランスの重心を、新たにもう少しだけ「ミニマルな暮らし」のほうへと傾けたい。
こんな決意を目標や抱負と呼ぶには大げさな気もしますが、2019年はこれまでよりも「減らす」を意識し、実行していく一年にしたいなと思っています。
助走も兼ねて昨年末からペースアップしていたのが、蔵書の整理。
数年前にも大がかりな減量を行っていて、そこからは極端に増やさない(こまめに整理する/減らす)ことを意識し続けてきたけれど、ここにきて本棚の中身を一つ分、手放すことにしました。
- 仕事道具(資料)であること。
- 再入手困難なものが多いこと。
- 一部は、作家さまや出版社から直接いただいていること。
- 自筆の書きこみ(個人情報の場合もある)が入った本もあること。
書籍についてはそういった理由から残しているものや手放しにくいものが多かったのですが、そこに、小傷ながらメスを入れようかなと。
複数ある本棚の一つが空になるだけなのですが、数百冊がいっきに手元から離れるのは私にとって大きなこと。これは今年度中(3月いっぱい)に終わらせようと思っています。
ところで私が手放そうと思っているのは、本棚の中身です。
家具本体ではありません。
実は昨年、自室の本棚の一部をお仏壇にしたいと書いていたのですが、まだ実現に至っていません。それが叶うだけのスペースは早い段階で空いたのだけれど、上下の棚が雑多なまま、そこへ猫たちのお位牌などを移動させることができずにいました。いってしまえば気持ちの問題なのですが。
それならば、根本的に見直そうかなと。
- 本棚を一つ、空っぽにする。
- 猫のお仏壇をしつらえる。
- お仏壇ありきで、他の棚の用途を考える。
空いた棚は空のままにしておければいいとも思うし、見た目も考えつつ防災備蓄品などを仕事部屋(一日の大半をすごす場所)に移動させられたら安心にもつながりそう。
あるいは、猫たちのベッドなどを置いても最高だと思う。数百冊が収まっていた本棚だからこそ、十猫ほどが乗ったところで耐荷重は気にならないはず(?)。
本棚は「減らしたい」という欲求を向けている一部分にすぎません。
というのも、昨年の新入り子猫が「気がつくとなんでも食べてしまう」という、やや異食症のような不安を抱えています。それこそ壁紙を自力ではがして、口に含んでしまうような。さすがに全室の壁紙を撤去するようなことはできないけれど、目につく場所におくものはペン一本だって減らしたい。
そんな想いから「減らしたい欲」がむくむくとふくらんできました。
- 家の中身をもう少し減らして、猫たちが走り回るスペースをもっと広くとりたい。
- リビング以外にも、猫たちに開放できるスペースを増やしたい。
- 猫が誤食するようなものを減らしたい。
めぐりめぐって、やはり猫。
でも私にとってはそれが「どうして減らしたいか?」の明確な答えであり、原動力。その部分がはっきりしているときだけは、優柔不断な私にも行動力が備わります。
そんな勢いに乗ったまま、今年は暮らしのバランスを見直していこうと決めました。
本日の猫。
寝起きの天使。この子、夜中に何度も夢の中の私を引っ張り起こすくせに、朝になるとこのとおり。
「もうちょっと寝ようよ」と訴えかけてくる視線に、私もすっかり二度寝癖が……ごめんなさい、自業自得でした。でも、この誘惑の瞳にはどうしても逆らえないのです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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