こんばんは、ヤマネコです。
数年前から少しずつ始めていたのですが、今年からもう一歩踏みこんで「減らす」を意識するようになったものがありました。
それは、「小麦」です。
これまで美容健康によいとされる食品(亜麻仁油、ココナッツオイルなど)を色々試してきましたが、続いているのはごく一部。私にとっては、酒粕がその筆頭です。
結局、続けないことには効果が実感できず、その実感が得られる前に、次なるスーパーフードに思いをはせてしまうのが常でした。
もっと、よいものがあるはず。
私の身体を健康に、キレイにしてくれる食材と出会えるはず。
そういう気持ちで、新たな食材を貪欲に求め続ける。
これって、あれもこれもと服を買い足し、クローゼットをパンパンにさせていた頃の感覚と似ているなあと、ずっと感じていました。
食品は使い切りさえすればあとに残らないから、つい新しいもの、次のものへとアップデートをくり返してしまうのですが、これがかえって悪循環になっていた気がするのです。
効果を実感するためにはしばらく続ける必要があって、それはきっと年単位の話。何年も続けてみて、ようやく自分の身体の変化がわかるというものかなと。あっちもこっちも「ちょっと試す」では、もったいない。
ただ、根気と時間を費やして続けていくのは、すごく難しいとも思っていました。
そこでここ数年は、食に関してもできるだけ「減らす」を意識しています。
といっても、量を減らしたり、新しいものを一切買わないということではありません。
- 精製された砂糖(とくにサトウキビ原料のもの)
- カフェイン(コーヒーなど)
- 無発酵の大豆(豆乳など)
など、食品の中に「含まれる材料」の見直し。
これまでためらいなく口にしてきたものを、減らしてみる試み。
それも完全にゼロにしたわけではなく、少し控える意識を持っただけなので、その後、明らかな変化を感じたわけではありません。でも「歳を重ねても不調があまり現れていない」のが、ある意味で成果といえるのかも。
そして最近、新たに「小麦」を減らす意識を持つようになりました。
小麦自体が悪者とは思っていませんが、私はパンや焼き菓子、麺類などの小麦粉製品が大好きで、常々摂り過ぎだと思っていたからです。
三大アレルゲンといわれる「牛乳・卵・小麦」の中では、ダントツ小麦は過剰(?)摂取。
代わりに、米粉を使うことが増えました。
おからパウダーなども手に入れやすい代用品。
米粉は数年前から小麦粉と併用してきました。
グルテンを含まない100%米粉のパンをふくらませるのは難しいので、フライパン調理が中心です。
私の場合、無意識のままだと小麦製品を口にしない日はめったにありません。
だからこそ「ちょっと減らす」を意識する。
これは散々ものを減らしてきた過程とも少し似ていました。
小麦を多少控えたからといって、物理的に見えるものを減らしたあとの清々しさは得られませんが、これからはこういう形で、暮らしを少しシンプルに。
そんな新たな模索にも挑戦していきたいと思っています。
小麦を控えようと思った、きっかけのテーマ。
本日の猫。
先日の、おまけでもらったネコハウス。
ちょっと小さいかなと思ったけれど、すっかりうちの重役室。
ダウン(猫へのおさがり品)をかけたら、出て来なくなりました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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