電話の悩みと、もしもの備え。

電話の悩みと、もしもの備え。

こんばんは、ヤマネコです。

電話について、昔から悩んでいることがあります。

かかってきた電話に出るときに、まず「何と言う」のがベストなのか、という疑問。

 

受けた電話に対し、受話器をとって…

「もしもし」?
「○○(姓)です」?

私が発信する側なら、先方には「はい、○○です」と名乗りながら出てほしいのが本音です。

Aさんにかけた電話に対し、「はい、Aです」と出てもらえるだけで、要件の半分を終えた気さえする。そのくらい電話に対しての苦手意識があるんです。

もちろん逆の立場であれば自分もそうしてきました。

 

ただ、以前いたずら電話に悩んだ経験があり、「相手がわからない着信」に対しては自分から名乗ることをためらってしまいます。

そういう電話に出なければいけないとき、私が発するのは「はい」の一言だけ。携帯電話でも、固定電話でも。自意識過剰と思うこともあるけれど、他の良策が思いつかなくて。

 

そんな私が一番どきりとするのが、公衆電話からの着信です。

市外局番すら表示されず、誰からかかってきたかの予測がとくに難しいから。

 

少し前の話なのですが、自宅の固定電話に着信がありました。表示は、件の公衆電話。思わず緊張しながら受話器をとり、やはり名乗るのをためらって「はい」と受けました。

そんな私に対し、相手の第一声は「もしもし」でも、自分から名乗るでもなく、

「Bさん?」

と、こちらの名前確認でした。
声は私よりも大人っぽく、やや勇猛さを感じる女声。

できれば先方から名乗っていただきたいと思ってしまうものの、そもそも私の受け方が無作法なのでお互い様です。

 

そして、私は「Bさん」ではありません。

 

なんてことはない、間違い電話だったのだ…とホッとしながら「いえ、違います」と応え、相手が電話を切ってくれるのを確信して待ちました。

ところが、

「じゃあ、誰?」

と訊き返されて、一瞬、頭が真っ白に。

電話を受けたのは私のほうで、そんなことを訊かれるとは夢にも思わなかった。
想定外の事態が苦手なんです。臨機応変さが足りない、と自分でも思う。

二の句を忘れて黙っていたら、更に、

「あなたの、名前は?」

最初とは違い、怒気を含んだ声にたたみかけられるように訊かれました。

 

なんで私は凄まれているのだろう…と怯み、思わず名乗ってしまいそうになったのですが、明らかな人違いなので、

「お間違いのようですので、失礼します」

とだけ言って、相手の言葉を待たずに電話を切りました。

 

公衆電話なので、番号の押し間違いはあり得ること。そういった端末に再発信するボタンはないと思いますし(でも、最近の公衆電話の機能をよく知りません)、もうその方から私に電話がかかってくることも考えにくい。

それが公衆電話の貴重なメリットだなあと気づいて、ホッと一息。

 

ところが、それから一分もしないうちに再び着信。まさかの、公衆電話からでした。

小心者の私はそれだけで心拍数が急上昇。そのあと二度、間をおかずにかかってきた電話には応対せず、鳴りやむのを待ってしまいました。

 

静かに、桃の花が咲きました。

 

ごめんなさい。この話にオチはないです。
思い返すと、私の最終的な行動は軽はずみだったなと反省するだけ。

電話を無視することでかえって相手の怒りを煽ってしまったかもしれないし、相手の手元に私の番号(間違いメモ?など)がある以上は何らかのトラブルに発展していた可能性も。

あれから数ヶ月経っていますがとくに変わったことはなく、以来そのときの相手から再び電話がかかってくることもなく、よかったな…というのは結果論です。

 

私は、ふだんから起きてもいないトラブルのシミュレーションをよくするのですが(歩いていて、あの角を曲がったところに刃物を持った人が立っていたらどうするか…とか)、実際に起こるのは想定外の事態の多さが圧倒的。

そして、じきに3月11日。

例年同様、今年も少しずつ備蓄などを見直しているのですが、飲食品以前に必要な備えは、「非日常に対応できる能力」。そんな力を育てること。

それをいつも考えるのに、私は今年も、まだまだ未熟です。

 

この時期に再確認するテーマ。

 

本日の猫。

想定外の事態といえば…

ぼくにも経験があります。
(なんで、そこに、乗った?)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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