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風呂敷、邪魔にならない持ち歩き方。

こんばんは、ヤマネコです。

この秋で三年目となる、愛用バッグがあります。

バッグと呼んでいますが、無印良品の整理ポーチ。ストラップありでポシェットのように使ったり、外してバッグインバッグとして使ったり。ちょっと小さめだけれど多用途で、とても便利。

もし容量不足で困ったときは、いっしょに持ち歩くことの多い風呂敷を活用すれば問題ありません。

たためるエコバッグでもいいのだけれど、私にとっては、広げると一枚の布になる風呂敷のほうに使いやすさを感じています。

 

そんなバッグと風呂敷を、以前とは少し違う形で組み合わせるようになりました。

合体です。

 

風呂敷を「折る」「結ぶ」などしてつくりあげる、風呂敷バッグ。その魅力はたくさんあるけれど、中に収めるものによっては形状(見た目)が安定しなかったり、ペンなど先端がとがったものを入れるときは生地を破かないか気にしたり、不便な点もありました。

その対策として始めたのが、必要に応じて「バッグごと包む」ような使い方。

 

比較的軽いものを入れるときは、バッグのほうのストラップを外して(あるいは内側に隠して)「見た目は風呂敷バッグ」に。

中はほどよく、かっちりと。

少し重さが心配なときは、バッグのストラップを活かして「デザインを楽しむ」用途に。

これなら重量の負荷はストラップにかかるので、風呂敷は形状を崩さずふんわりと。

中のバッグが一つでも、風呂敷(包める大きさの布)の数だけデザイン違いのバッグが持てるような感覚。とはいえ手持ちの服が少ない私は、バッグもたくさんは必要としません。それでも少し雰囲気を変えたいとき、こんな方法も便利そうかなと考えました。

 

私にとってもう一つの利点が、出先で必要になるかもしれない風呂敷を「バッグの中に収めずに」持ち歩けること。もう一つ手提げがほしくなったときは、カバーとして使っている風呂敷を外して活用するんです。

写真の状態は、風呂敷を巾着型にしてから、その巾着で既存のバッグを包んでいるだけ。

  1. 風呂敷を「巾着バッグ」の形に仕立てる。
  2. 巾着の持ち手部分を、既存バッグのストラップに結びとめる。
  3. 結び目を隠しつつ、見た目よく整える。

これで完成。逆に、外すときは結び目をほどくだけなので、十秒もあれば分解可能です。レジでお会計をしている合間にすませてしまうこともできました。

風呂敷のサイズは色々ですが、大判になるほどたたんだときの厚みが増すため、バッグの中でスペースをとります。その大きさがバッグを包めてしまうくらいなら、いっそ「持ち歩く方法」として立場逆転の用途もいいかなと思いました。

 

ただ、この方法にもデメリットがあります。最初から結び目をつくってしまうことで、出先で「ひざかけ」などに応用したいとき、ほどいた跡がしわになっていること。

やはり美しさを求めるなら、たたんで持ち歩くことが一番かもしれません。

でも本来、日ごとに違う多用途さが風呂敷の魅力の一つだとも思う。個人的にはあまり使い方の「正しさ」に固執せず、これからも自由に活用していきます。

 

本日の猫。

お湯を抜いている最中のバスタブに、たじろぐことなく侵入していくのが彼の日課。そしてとうとう、この状態。

彼も「猫らしさ」という枠を超えた自由さを兼ね備えた存在だと思っています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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