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だしもそのまま、ぬか漬けに。

こんばんは、ヤマネコです。

相変わらず楽しくおいしく、ぬか床のある暮らしを続けています。

ぬか床が目減りしてきたら新しい米ぬかを足し、塩分が足りなくなってきたら塩(シーズン最初に抜いたもの)を加え、水っぽくなってきたら乾物や水抜き器を入れる。

必要に応じた対処も慣れてくると楽しいものです。まさに育てているような感覚。

専用の水抜き器はなくても対処法があるのですが、以前セットで購入したものが手元にあるので愛用中。

かなり水分過多になっているときにはここに水が溜まり、それを捨てるだけで簡単です。

ほんの少しぬかるんでいるな、という程度なら乾物を入れておくだけ。干し野菜などでも良いのだけれど、昆布やしいたけといったいわゆる出汁のもとも水分を吸いあげつつ漬け床をおいしくしてくれる食材として優秀でした。

 

昆布については刻んでからぬか床に混ぜこみ、長期間入れっぱなしにする方法もあります。ただ最近はある程度の大きさ(5cm四方くらい)を維持したものを丸ごと漬けこむことがほとんどになりました。

こちらは二日前に漬けこんだ昆布。きゅうりのほうは一晩です。

漬けこみ期間数日の昆布も、しっかりぬか漬け。

きゅうりと同じく一口サイズにカットしたものを食卓に出すこともありますが、最近気に入っているのは細切りにして他の野菜と和えた上で浅漬けをつくること。

旬のおいしさと安さできゅうり三昧の日々。この日は昆布と一緒に薄くスライスした生のきゅうりをあわせ、浅漬け鉢へ入れて更に一晩。

これでもう一品ができました。

 

以前取り入れていた、ぬか床に入れる前に細かくカットした昆布というのはあくまで調味料感覚。一度に回収するのも難しく、長期間漬けっぱなしにしていたものを食べてみようとも思いませんでした。完全に出汁としての役割ならひと夏入れっぱなしでもよかったんです。

(秋冬にぬか床を寝かせておく場合、その前にはできる限り回収します)

ただ食材としておいしくいただける昆布であれば、数日のうちに取り出し、昆布のぬか漬けとして、あるいはもうひと手間かけてからいただくことに。コツは大きめに切っておくことだけ。水分を吸ってややふくらむことも念頭においておきます。

難しい方法ではないし、おいしいものが増えるのは大歓迎。今夏もこの方法で楽しんでいこうと思います。

 

こちらを常備。汁物の場合も出汁として使い、その後佃煮などで完食しています。

 

本日の猫。

健康診断では異常なし、とはいえ暑さでダウンしている弟猫。エアコン(28度)もあまり好きではない様子。

私も暑さに弱いので彼の気持ちがとてもわかる……今夏も一緒に乗り切ります。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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