こんばんは、ヤマネコです。
二年ほど前、フライパンでつくるチーズトーストのことをブログに書きました。
- 過去記事:フライパンで、かりかりチーズトースト。
フライパンにオーブンシートを敷き、そこにとろけるチーズを広げ、その上にパンをのせて焼くという方法。
トースターのないわが家では、ずっとこの流れでチーズトーストをつくっていました。チーズをのせないトーストの場合も、フライパンを使って両面焼いていたんです。
ただ、ずっと気になっていたのがオーブンシートが必須かどうか。
同じフライパン(南部鉄器)を使って野菜のチーズ焼きなどをするとき、とろけたチーズも見事なくらいきれいにはがれてくれます。これならトーストをするときもシートは必要ないのでは? とはいえ、うまくいかなかったら大惨事。なかなかチャレンジできずにいたんです。
でも昨年末、とうとう思い立って挑戦してみました。
結果、問題なくうまくいきました。
当初はバゲットや食パンで試し始めたのですが、年明け以降はお餅がメイン。以下、餅(焼き餅)と書いていますが、パンの場合も流れは変わりません。
- まずはフライパンで切り餅を両面焼く。しっかり焼けた餅はひとまず皿によける。
- 餅のサイズにあわせて(多少はみだしても問題なし)、熱いままのフライパンにチーズを広げる。
- 2のチーズの上に、1の焼き餅を戻して、じゅうじゅう音がするのを待つ(数秒から一分程度)。
- フライ返しや菜箸を使い、チーズのふちからめくるように持ち上げて、皿に移す。
下の写真は工程3。フライパンに広げたチーズの上に餅を戻したところ。
下の写真は工程4。ふちからめくってひっくり返しているところ。
今回、焼けたチーズの端を持ち上げるときは菜箸(ステンレス箸)を使いましたが、途中から気をつけながらの手作業でした。
この後はかりかりチーズを活かしたまま食べてもいいし、醤油をたらしてもいいし、餅ピザ感覚でピザソースをぬってもいい。アレンジ方法も様々。
この日は表面に醤油をぬってから焼きのりで巻き、かりかりチーズの磯辺焼きに。
また同じフライパン(トースト使用後)がアツアツのうちに醤油をたらし、そこに完成したチーズ餅をのせれば焦がし醤油を絡ませていただくこともできました。
これも簡単でおいしかったです。
南部鉄器のフライパンに食材がこびりつくのを防ぐ方法は、表面に油をなじませることと、しっかり熱してから食材を入れること。この辺りが他の材質の鍋類と異なるところかなと思っています。そこさえ守ればチーズもきれいにはがせるのだなと再確認。
焦げつきやすい状態のフライパンや、油を使いたくない場合はオーブンシートを敷くほうが安心かもしれないけれど、それがなくても工夫次第。わが家のレシピのアップデートになりました。
時々ご質問いただくのですが、こちらのオムレットを小さめのフライパンとして使っています。ハンドルまで一体型のものをさがして選びました。
本日の猫は、昨日のつづき。
階段の途中、同じ段の上でずっと通せんぼしていた弟猫。
ならばチャンスと写真を撮り始めた私に飽きてしまったのか、よそ見をし始めました。
そのすきに、ささっと背後を通過させてもらったのですが……
この後ずっと、弟猫は階段の天井を見上げ続けていました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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