こんばんは、ヤマネコです。
久しぶりに鍋でたっぷりの麹甘酒を仕込みました。
数年前からほとんど変わらないレシピでつくり続けているし、少量仕込むときはヨーグルトメーカーが大活躍しているのだけれど、今回は初めての方法をいくつか取り入れてみることに。
以前購入した乾燥麹のパッケージに書かれていたレシピをメモしつつ、家にない道具については代用策を考えていた方法です。
- 一合分のほかほかごはん(350~380gくらい)と、450mlの水を用意。
- 工程1のごはんと水を鍋に入れて火にかける。煮立ったら三分間かき混ぜながらおじや状に。
- 工程2のおじやを60度まで冷ましている間に、麹200gをフードプロセッサーで粉砕する。
- 工程2の鍋の中(60度まで冷ましたもの)に、工程3の麹を数回に分けて混ぜ合わせる。
- 工程4の鍋ごと、60度を維持しながら6時間保温。毎時かき混ぜる。
時間経過とともに、甘い香りに包まれたらできあがり。
わが家にはミキサーがないのでフードプロセッサーで代用、炊飯ジャーもないので琺瑯鍋をバスタオルとポリ袋で包みつつホットマットの上で保温。レシピに忠実とはいえない方法で実践しましたが、無事においしく完成です。
フープロで乾燥状態の麹を砕いたのは初めてだったのですが、思いのほかうまくいき、今後も活用できそうな経験になりました。
完成直後の甘酒は真っ白というイメージですが、玄米麹を使っているためもみ殻のような色をしています。香りは白米麹の甘酒とほとんど変わりません。
鍋でつくるメリットは、洗い物が減ることと、完成後の火入れが簡単なこと。
火入れはできあがった甘酒をすぐに飲み切ってしまうなら省いても良い工程ですが、しばらく冷蔵保存したい場合は発酵を止めるためにも重要。鍋に入れた甘酒を中火にかけ、ひと煮立ちさせるだけの作業ですが、仕込みの際にも鍋を使っていると、そのまま火にかけられるのが便利でした。
わが家の場合、ヨーグルトメーカーで仕込んだときは完成量が少ないため翌日には飲み切ってしまうことも多く、その場合は火入れをしないこともあります。ただマルカワ味噌さんのサイトを拝読すると甘みや香りも増すそうなので、できるだけ麹甘酒の仕上げには火入れ必須と考えておこうと思います。
甘酒仕込みは気の向くままに時々実践いているのですが、いつも買っている麹は500gサイズなので、一度に一袋を使い切ることがあまりありません。
先日、味噌を仕込む際に麹が余っていると書いていたのは、これが理由でした。
- 過去記事:2024*大寒の味噌仕込み
(写真は以前のものです)
使い切れるよう小分けになったものを選ぶのが便利なこともあるけれど、この季節、わが家ではたびたび出番のある食材なので大袋で買うのが常。相場価格も上がりつつあるので、たっぷり用意して色々楽しむ暮らしを今冬も続けています。
本日の猫。
猫のベッドの中に、一晩使ってやや冷めた湯たんぽ(ステンレス製・バスタオル包み)を入れてみました。
硬くて寝心地が悪いかな? と様子を見ていたけれど、一旦入ったら出てこなくなってしまった弟猫。
今日は晴れていても寒かったのですが、色々な方法で暖をとる工夫をしていました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き