4月12日から本日午後まで、サーバートラブルにより更新ができずおやすみをいただいていました。今日から改めて再開させてください。
こんばんは、ヤマネコです。
昨年末から使い始めた蒸留水器について連日書いていたのですが、今日で総括させてください。
過去五日間(4月7日~11日)の記事をざっくりまとめると以下のとおり。
- 蒸留水器を導入した理由。地域の水道水質の問題や、愛猫たちの病気予防のこと。
- 実際に使い始めてから自分で試してみた、残留塩素濃度や硬度の検査のこと。
- 蒸留水器の機種選びについて、着目したことと参考にしたこと。
- 購入時から今後につづき、かかっていく費用や節約効果のこと。
- 蒸留水器本体のお手入れのこと。
そして本日六日目は、過去のまとめと現時点での感想です。
おおざっぱに書いてしまえば、自宅でつくった蒸留水の検査結果は方法が簡易的ながら期待どおり、お手入れの難易度はさほど高くないし、コストに関してはペットボトルとの比較でも一年以内に元がとれそう。
こういう買い物をしたときの私にはいつも「欲を言えばこうであってほしかった」という貪婪な希望が出てくるものですが、今のところ蒸留水器にはそういう想いもありません。
あえていうなら、もう少し小さいほうがよかった。けれどそうなると容量が減ってしまい、場合によっては一日に何度も蒸留をしなければいけなくなるため、やはりこのサイズでよかったのだと思います。
デザインが武骨ではありますが、色はシンプルな展開(白か黒)で気に入っています。もともと高価なものなので、見た目の変更によりお値段が上がるよりは今のままでいてほしい。というのも使用感などをとても気に入っており、数年後に故障を経験することがあればリピート購入をと今から考えているためでした。
そんなふうに、不満と呼ぶには小さすぎる悩みは自分の中で解決できることばかり。それよりもずっと満足ポイントのほうが多く、本当に買って良かったと思います。
何度か書いていますが、蒸留水器導入以前は硬度ゼロの水をさがしてペットボトルで購入していました。今はもうそれも必要なし。
ただ、実は水のボトル購入は今後も続けようと思っています。といってもこれまでほどの頻度ではなく、一年に二箱くらいの量を備蓄のために買い直そうかなと。
どうやら硬度ゼロの水は、一般的なミネラルウォーターに比べて賞味期限が長いようです。おそらく傷みやすいとされる不純物(ミネラル分など)が取り除かれているおかげだと思うのですが、これまで購入したもののほとんどが製造から二年ほどは未開封状態で保存できるようでした。
もともとペットボトルで買い続けていたときは「ローリングストックになる」という安心感が大きかったので、毎日使わないとしても常備しておくことに。停電時など、なんらかの理由で蒸留水をつくれないときはその備蓄品を活用していこうと思っています。
またペットボトルは一本2L。お高いぶんどうにか節水しながら消費していました。でも蒸留水は水道水を元にしながら一度に4Lまでつくれて、毎日たっぷり使えることも大きな利点。
猫たちの飲み水交換は衛生面を考えながら日に何度か行うのですが、そのときに残っている水が多いと捨てるのがもったいないなと感じてしまいます。実はうつわを一回り小さくしてみるなども試していました。
(新入りの別居や闘病猫の看病などに使うため、うつわはもともと多種多様な用意があります)
残った水を流すついでにちょっとした掃除やつけ置きなどには使っているけれど、ペットボトルで買った水だとやはりどこか抵抗を感じていたんです。
でも蒸留水は、元が水道水。水は水なので節水意識は大事なのだけれど、以前よりも心のつかえなく交換できるようになったので、気持ちの上での負担を減らすこともできました。
私にとって一番高さを感じたハードルは金額面でのことでしたが、自分の中ではひとまず解決。それ以外に得られた満足感も予想以上に大きかった。
そして最大の目的は、猫たちの健康をサポートすること。
病気については体質や運などもあるので、何をしても万全にはなりません。水の見直しを含め何をしても完璧と呼ぶには心もとなく、私の自己満足にすぎない可能性もあるのだけれど、彼らの健康と長生きを祈りながら蒸留水生活を続けていこうと思います。
本体サイズ:直径23.5cm 高さ36cm
体重4kg台の彼は(付属しませんが)ちょっと小柄男子なので、サイズは数値で要確認です。
本日の猫。
私は彼らの仕事の一つに「元気で生きる」ということを求めているので、こちらもそれを全力でお手伝いしています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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