メガホーム*蒸留水器、3ヶ月レポ。

こんばんは、ヤマネコです。

昨年末に蒸留水器を買いました。

当初は私自身が混同してしまったのですが、浄水器ではなく、蒸留水器です。

 

私がイメージする「浄水器」は、水(水道水)をフィルターなどでろ過して不純物を取り除くもの。一方「蒸留水器」は、水を加熱して沸騰させ、一度水蒸気にしたものを冷やすことで再び液体化させるというものです。もっと簡単にいえば、湯気を冷やして水に戻すというしくみ。市販のミネラルウォーターなどをつくる際には、これらの方法を組み合わせて用いられることもあるのだそうです。

蒸留水のしくみはシンプルで、子どもの頃に理科の授業などで学んだ記憶もおぼろげにあります。蒸留させる過程で不純物なども取り除かれるため、極端にいえば海水を真水に戻すことも可能。ただ水道水を使った場合でも湯気をコップ一杯の水に戻すには手間も時間もかかるため、それを簡単にしてくれるのが蒸留水器。わが家ではそれを導入しました。

採用した理由の一つは、猫の飲み水を水道水から確保するためでした。

常飲する水の硬度が高いことは、猫の病気の原因の一つになっている可能性があります。あくまで可能性でしかないのですが、色々と考えた末に硬度ゼロの水をペットボトルで買うことにしたのが一年以上前のこと。

それ以来、猫たちの健康診断結果は好調です。これはタイミングや年齢・体質といった理由もあるので「すべて水のおかげ」とは言い切れませんが、悪い結果が出ているわけではないので水の見直しは続けていくことを決めました。

以降もずっとペットボトルの水を買い続けていたのですが、毎月それなりの出費となるため、思い切って蒸留水器の導入を試してみることにしたんです。

 

先に最大のデメリットをあげてしまうと、蒸留水器は高価です。電気代もそれなりにかかります。

本体は、一台およそ三万円前後。もっとお安いところもあるようでしたが、私にとって失敗したくないお値段なのはたしかなので、口コミを参考に「メガホーム」というメーカー品(台湾の会社)から選ぶことに決めたため、お安くてもそのくらいでした。

ただわが家ではペットボトルの水も毎月五千円前後はかかっていたため(硬度ゼロの水も高かったので)、電気代を加味しても一年以内に元が取れそうかなと。何より、猫たちが病気になったときの心労や医療費のことを考えれば試してみる価値は大いにあると思えたんです。

そして丸三ヶ月使用しての結論は、大満足。今後も使い続けていこうと思いながら、ブログに書くことを決めました。

 

使い方はごくシンプル。

本体(写真左)に水を入れ、スイッチオン。中の水を沸騰させて水蒸気にし、本体上部(内部)のファンで冷やし、再び液化した蒸留水が右のボトルにたまっていきます。

本体起動の際にはこのリセットボタンを押すのですが、停止スイッチはありません。蒸留が終わると自動的に停止するしくみになっています。もし途中で止めたい場合は、電源コード(マグネット式)を抜くだけ。

ただ私は途中で止めることはほとんどしません。最初に本体に注いでおく水の量や温度にもよりますが、蒸留には数時間かかるのが常。毎晩寝る前にセットして、朝起きてから蒸留水を回収するのが日課となりました。

 

正直なところ、あまりに簡単なしくみなので最初はあっけにとられてしまいました。これだけで水道水の硬度を下げることができるのだろうかと。

ただ、不純物が取り除けているのを、はっきり目視することができたんです。

これは、一晩かけて作業を終えた、蒸留水器の本体の底。いわゆるカルキと呼ばれる結晶が残っていました。

ここにコップ一杯ほど水を入れて、シリコンヘラで軽くかき混ぜるようにこすり落とし、取り出してみた水がこちら。

完全に白濁。

蒸留水器にかけていなければ、この結晶も体に取りこんでいたはずなんです。

とはいえこれはおそらくカルシウム成分などで、法律上でも問題のない成分。こうしてはっきり結晶化したものを飲みたいとは思えないけれど、今でも水道水を汚いものとは思っていないし、くんだ直後の私自身が飲むことにはさほど抵抗がないんです。

ただ猫たちにとってはミネラル分の過剰摂取が不安要素になるため、こうして取り除けていることを目視できたのは安心感につながりました。

 

尚、購入前に色々と調べる過程で、こうして目視できる汚れには様々な種類があるという情報を目にしていたのですが、わが家の水道水の場合、この白濁以外の汚れは確認することができませんでした。

ただ購入直後、本体には多少の汚れがついていたようで、最初のお手入れは念入りにしました。

上の写真は、初回の蒸留直後。この黒っぽい汚れは機械油か何かかな? と。説明書には「最初の数回は満タンで蒸留させ、できた水は飲まずに捨てること」といった指示があったので、こうした汚れが一切気にならなくなるまでの三回ほどは蒸留と水の処分(とはいえ排水口掃除などに使いました)を続けました。

蒸留水器を使った後はこの蓋裏などにも水滴がたっぷりついているので毎朝水の回収とともに簡単にお手入れしていますが、白い汚れ(おそらくカルキ)以外に気になるものは出てきていないように思います。

 

費用以外にも、いくつかデメリットをあげておきます。

  • 蒸留中の音が大きい(おそらく冷却ファンが回る音)。
  • 体感的に室温がやや上がる(数時間沸騰状態が続くため)。

設置場所や時間帯は要検討。私自身も真夏の使用は未知なので、少し不安もあります。

ただ不純物が除去された蒸留水は腐りにくいのも特徴とのことで、利点や欠点については今後も引き続き確認しながらご報告させてください。

 

実際に、こうしてつくった蒸留水からは塩素のにおいがまったくしません。

ミネラルゼロの水はコクがない、おいしくない、と聞くこともあったけれど、私は味というよりもにおいの観点から蒸留水をとても飲みやすいものだと思いました。

高い買い物ではあったけれど、その後も色々と試してみた過程を含め、買って良かったと思います。

 

蒸留水器については二年ほど前に知ったばかりの未知の存在でした。私自身が購入前の情報収集に苦労したこともあり、現時点でももう少しふれておきたいことがあります。今後もしばらく、何度かに分けてまとめさせてください。

 

 

本日の猫。

蒸留水器はサイズもなかなか大きく、そういう意味でも設置場所は要確認となりそうです。

ただわが家では一年以上ペットボトル(2L・6本入り)を何ケースもまとめ買いしていたので、それと比較すると場所をとらなくなりました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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