こんばんは、ヤマネコです。
秋彼岸目前の時期だというのに、初夏に漬けた梅をようやく天日干ししました。
毎年遅れ気味ではあるのですが、今年は一段と遅くなりました。
つい先日、今年の梅雨の期間が修正されました。
- 過去記事:訂正の梅雨と、7年目の整理。
当時はもちろんそんな事情は知らないまま、思いがけず早い梅雨明けに驚くばかりでした。そのタイミングで土用干しもすませてしまえばよかったのに、私はあいかわらず腰が重く、結果的に戻り梅雨の影響で時機を逃し、そのあと仕事が繁忙期へ。
それでも8月中には干すつもりでいたのだけれど、いざその頃合いになったらわが家の地域では雨続き。9月に入ってからも秋雨は長引き、白露を迎える端でやっと梅をざるに並べていました。自業自得ではあるけれど、季節しごとの作業が一段落してホッとしています。
そんなわけで干した梅は、初めての青梅を使ったもの。
- 過去記事:初の青梅で、梅干し仕込み。
梅干しづくりには完熟梅を使うのが一般的ですが、熟す前の青梅でもつくれるとのことで試してみたかったんです。
とはいえ梅酢から揚げたタイミングの色合いは、完熟梅を干したときと大差なし。
- 漬け始めから、梅酢のあがりが完熟梅のときより数日遅かった。
- その梅酢に浸からない上のほうは、容器の中で完熟梅の色へと変化していた。変化してから全体が浸かった。
当初からこんな流れだったので、この結果も早い段階から予想はできていました。
あえて青梅を使ったのでこれといって差がないのはちょっと残念だったけれど、干し終えた梅の果肉はとても柔らかくておいしそう。おいしいことが一番大事。
さっそく味見をするか迷いつつ、せめて晩秋まで熟成させてから食べてみようと思います。
余談ながら。ブログに書くときは意識するのですが、時々「青梅」を言い間違えてしまいます。
- おうめ、は東京の地名。
- あおうめ、は完熟前の(未熟な)梅の果実。
文字を打つときはきちんと打てるのに、口頭だとたびたび混乱。来年の梅しごとの頃にはきちんと使い分けられるようにしたいです。
(あと未来の私へ、土用干しは8月前半までに終わらせましょう)
本日の猫は、昨日のこぼれ写真。
丸洗いしたベッド(非常用トイレ)をたいそう気に入ってくれた弟猫。
このサイズ感がちょうどいいみたいです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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