こんばんは、ヤマネコです。
今年は例年より早めに仕込んだ梅干しを、やはり早めに土用干しにしました。
7月22日の関東、ぼんやりしていたらいつの間にか梅雨が明けていました。そこからは連日の晴天と暑さが続きそうだと確認し、ちょっとだけうんざり。
一方、梅しごとの仕上げには好機です。すぐに気持ちを切り替えてスタートすることにしました。
- 過去記事:2023*梅雨入り前の、梅しごと。
約二ヶ月前に漬けた梅を、土用干ししていきます。
今年の梅干し仕込み、重石に使ったのはお米を二合ずつ分包した小袋でした。
重さは300g強。
- 過去記事:米びつを手放す、管理の工夫で楽をする。
梅酢が上がるにつれちょっとずつ減らすことができるのはとても便利でした。袋には梅の香りがつきますが、仮にお米に残り香がある場合も梅ならば問題なしです。来年からもこの方法でいこうかなと。
そしてこちらが梅雨入り前に漬けておいた、梅酢ひたひたのままの梅干し。
これを取り出し、盆ざるに並べて天日干し。
- 午前中の早い時間帯に日当たりの良い場所へ。梅酢もガラス瓶に移して同じ場所へ。
- 午後になったら全体的に梅をひっくり返す(全面が日に当たるように)。
- 日暮れ時には屋根のある場所か室内へ移動させる。
これを三日三晩(約四日)くり返すだけ。
白梅干しなので真っ赤にはなりませんが、左が初日、右が三日後の最終日。ほんのり色づいてしっかり干しあがりました。
適度に柔らかくちょうどよいと思える感触。
更に、よく見ると表面に塩の結晶が浮いていました。
こういった結晶化も初めてではなく、味にも問題ないことは承知しています。ただ今年はこうして塩をまとっている梅がやや多め。もしかすると少し干しすぎたのかもしれません。
というのも三日三晩干すというのは昔ながらの方法で、今とは気温も日昇具合も違う時代からの習わし。干しあがった梅干し自体の感触はまさにいい塩梅だと思うのですが、試食してみたときに気になるようなら来年の土用干しの期間は調整しようと思いました。
その試食は、数ヶ月熟成させてから始める予定。今は昨年以前の梅干しのストックがまだ手元にあり、できれば今年つくったものも本格的に楽しむのは数年後にとっておきたいと思っています。
そんなわけで無事に今年の梅しごとを終えました。私はいつも遅め遅めでタイミングを逃しがちだったので、今年はちょっとだけ優等生気分。
毎日とても暑くてつらいと思うことが多いけれど、そのおかげもあって今年もおいしい梅干しが仕上がったのでは、と満足しています。
本日の猫。
これは私の仕事部屋の床(チェアマットの上)で待ちくたびれている弟猫。一仕事終えた後はしっかり遊ぶ時間を堪能しようと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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