こんばんは、ヤマネコです。
大型で強い台風14号の発生に、私が暮らす関東でも様々な警報が出ています。
警報はすぐに解除されるものもあれば、再度発令されるものもある。現時点で一番心配な地域は九州のようなのに、関東でもこれほどの影響が出ていることを思えばまだまだ気が抜けません。
昼間のうちから強い雨風が突発したり治まったりのくり返しだった今日、比較的外が穏やかな時間帯に友人から電話をもらいました。
買い出しに出ているけれど何かほしいものはないか? 必要なものがあれば代理購入して届けるから、とのこと。幸いわが家では数日分の食料品や消耗品には困っていなかったのですが、友人からの気づかいにびっくりしつつとてもありがたいことだなと。
私は週末前にいつもの買い出しなどをすませていたのだけれど、よそのお宅にまでは気が回りませんでした。次回は見習おうと思います。
そんなわけで家屋やライフラインさえ無事であれば食事に困る可能性は低いだろうと想像する中、こんな日にこそやろうと思っていたのが非常食の試食。
わが家にはこの秋で賞味期限を迎える長期保存食がいくつかあります。
防災月間にあわせて少し前に入れ替えを実践したのだけれど、古いほうの試食は待っていたんです。日程的にまだ少し余裕があったからというのも理由ですが、これから迎える台風シーズンに備えておくためでもありました。
ある程度は事前に予想のつく台風の日。ただ、わざわざその備えのためにたくさん買いこまなくても、こういうときこそ活躍するのが非常食だと思うのです。
日本に住んでいれば、いつのまにか多少の台風には動じなくなるような気がします。軽んじてはいけないけれど、経験から学ぶことも多い。小型の台風であれば家にこもっている間に過ぎ去ってくれる印象で、その日のためだけに備えるものごとがわが家にはあまり多くありません。事前に家の周りを片づけるくらいでしょうか。
問題は今回のような大型台風のとき。いつもよりも多少準備や備えに奔走することになるのですが、こういうときこそやや本格的な防災訓練というか、ある意味では被災時の暮らしを体感する機会。
そこで備蓄品の中から必要なものを準備しておくことに。
- 非常食をキッチンに。
- 防災用トイレセットをいつものトイレに(停電・断水時に使用)。
- 入浴などは早めにすませ、大判ウェットタオルなどを脱衣室に。
- 避難が必要になったときのため、ヘルメットや運動靴(避難用の履物)、レインコートなどを玄関に。
- 一旦外に出る必要があったときのため、大容量ポリ袋やバスタオルも玄関に。
- 猫たちの避難アイテムはリビングに。
などなど、普段はまとめて収納しているものも取り出し、必要な場所に配備。その合間に今後も使えるかどうか、買い替えが必要かどうかなどの状態を再確認。
また冷蔵保存している食品で今夜から明朝にかけて食べきれそうなものは早めに取り出しておきます。停電したときは冷蔵庫の開閉をしないほうが中身の保冷効果が続くそうなので、そのための準備。その旨、冷蔵庫の扉にはメモを貼りました。
普段は掃除で使い切っているお風呂の残り湯も今夜ばかりは抜かずにおきます。トイレを流すためにも使えるから。
台風は、事前情報を得られる災害。停電や洪水といった予測まではできなくても、突然起こる地震などと比べれば物理的にも精神的にも備える時間がある。
そんなふうに考えながら今回もあれこれ確認と準備を進めています。
本日の猫。
大雨、暴風、落雷、都度びっくりする猫たち。
くり返されているうちに多少は慣れてくるようなのですが、平静を装っていても怖がっていることに変わりはないのだろうなと。
彼らをこれ以上おびえさせないために、私自身が冷静でいることも大事な要素だと思っています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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