こんばんは、ヤマネコです。
現在、わが家の猫たちも換毛期真っただ中です。
そんな季節に買ってよかったことを実感したのがキャニスター型の掃除機でした。
- 過去記事:東芝*キャニスター掃除機、トルネオ。
とにかくパワフル。その一言に尽きます。
人間の髪の毛などと同じく、猫たちの毛も季節を問わず生え換わるもの。それが顕著になる期間、換毛期。
冬毛から夏毛に換わる春。
夏毛から冬毛に換わる秋。
あらゆる場面で気候の変化を実感する時季でもあり、猫と暮らす家ではなんらかの対策の必要性を感じるときでもありました。
長年の暮らしの中で試行錯誤してきたことは数知れず。
拭き掃除や掃き掃除を含むアナログでのお手入れ。
毛を集めたり取り除いたりするための専用の道具。
文明の利器とも呼べる掃除機や空気清浄機。
猫たち自身のブラッシング用品も片っ端から。
水を嫌わない猫たちにシャンプーすることもたびたび。
どれもそれなりに効果はあったと思います。ただ一つの対策で完璧に補えるわけではないし、何を選んでもワンシーズンに一度の手間ですむものでもありません。週に一度、日に一度と継続しつつ、様々な方法を併用する必要もありました。
それが猫と暮らすということ。
あきらめというか、納得というか、そういう理解とともに生活しています。
そんなわが家の掃除機は、長いことハンディクリーナーのみでした。
2012年の購入品。今年で丸十年、十一年目ということに。改めて驚くほど長いおつきあいになっていました。
コードレスなので狭い場所や階段の掃除まで楽にできるし、本来は業務用で製品としての選択肢も色々。取り外せるバッテリーはくり返し充電でき、そのバッテリーを含め様々な部品を買い足したり買い直したりすることもできます。本当にとても便利。
パワーはバッテリーの性能に直結するため、充電が十分にされているか、バッテリー自体が消耗していないかなどの条件で違いが出てきます。いずれにしてもコードつきの掃除機には敵わないものの、フローリングばかりの家であればそう困ることもありませんでした。
その環境が、カーペットタイルを使い始めたことで一変。
この敷物も設置を始めて四年目になりますが、本当に取り入れてよかったと思うもの。ただ常に敷き続けているカーペットのお手入れに、コードレス掃除機では不十分だと感じるようになりました。
そして改めて手に入れたのがキャニスター掃除機。
後悔しないようにと色々調べ、メーカー品を手に入れてから半年強。購入後二度目の換毛期を迎え、やはりカーペットのある環境では必須アイテムなのでは? という実感をくり返しています。
とにかく集塵力の違いが明らかで、カーペットの起毛の間から小さなごみやほこりもしっかりキャッチ。コードレス掃除機で掃除した直後にキャニスター掃除機を使ってみても、絨毯の起毛に絡んでいたであろう猫たちの毛がかなりとれるんです。
これまでそういった猫の毛は他の道具を使って手作業で取り除いていました。粘着クリーナーや、それに代わる道具です。でもその必要性がなくなってしまいそうなくらい、キャニスター掃除機のパワフルさを実感。
この掃除機を使い始めてからずっと感じていたことだけれど、もっと早く買えばよかったなと。
フローリングにはハンディクリーナーでも、と書いたけれど、床と壁との境界や、引き戸のレールなど、角や狭い部分に入りこんだほこりはキャニスター掃除機を使うほうが対策として心強いのも本音。スッキリ感が増すので、当初の予定よりも更にキャニスター掃除機の活動範囲が広がっています。
とはいえ、やはり部屋自体が狭くて小回りが利きにくかったり、階段など移動しつつの掃除が大変だったりする場所はコードレスのほうが圧倒的に楽。今となってはどちらも手放せる気がしません。
おそらく私はカーペットタイルを使い始めなければこの違いに気づけませんでした。キャニスター掃除機は扱いが大変だし、わが家には必要ないもの。そう思えるくらいコードレス掃除機にも満足していたのだけれど、せっかく掃除をするのであれば事後の爽快感が高いほうがいいとも思います。敷物を優先して掃除道具を見直す中で、そのことにも気づけました。
その爽快感の助力になってくれたのが、かつては不要と思っていたキャニスター掃除機。この春また換毛期を迎え、便利さを再確認しています。
本日の猫。
カーペットタイルがなければ見直すこともなかった、キャニスター掃除機。
そして猫がいなければ採用することもなかったであろう、カーペットタイル。
でも猫がいてくれたおかげで、この上でごろごろすることの気持ちよさを知りました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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