こんばんは、ヤマネコです。
9月の防災用品の見直しの折、持ち出し用の荷物に足したものがありました。
日常的に少しずつ、加えて年二回は確実に、防災用品の見直しを続けています。そんな中でも今年は特殊な一年でした。コロナウイルスという新たな悩みの種が、暮らしの中に大きく影響を及ぼしてきたから。
防災の日(9月1日)に向けて届いた地域の広報誌、そこに毎年掲載されている「防災用品リスト」にも少し変化がありました。これまではさほど大きく取り上げられることのなかった、避難所での感染症対策に向けてのアイテムがリストに追加されていたんです。
- 除菌グッズ
- ハンドソープや石けん
- マスク
- 体温計
などなど。除菌グッズやマスクは以前から備蓄に加えていたのだけれど、石けんなども個人で用意したほうが安心なんだなというのは新たな気づきでした。
そしてもう一つなるほど、と思ったのが体温計。
防災用、避難用のアイテムとしてあまり考えたことがなかったけれど、たしかに今の世情では大切なアイテムに違いありません。
他人とシェアすることができないわけではないけれど、できれば使うたびにアルコールなどで拭きたい。そうなるとアルコールの消費にも影響してしまうので、個別に、せめて一家で一つ持っていたほうが安心できるはず。人とのふれあいが増える避難所暮らしをするなら尚更のことです。
というわけで、わが家でも体温計を持ち出し用荷物の中に加えることにしたのでした。
もともと私専用のもの(毎日使う婦人用)と、家族で使うもの(基本的に体調不良のときだけ使う常備品)の二つを所持していたので、後者を防災用品へ。
今の家に引っ越したタイミング(2011年)でくすり箱を持つのをやめ、それぞれのアイテムを「使う場所で管理する」という方法を取り入れました。家族用の体温計はここ数年リビングの収納棚に入れていたのだけれど、その定位置を防災用品の中へ移すことに。
ふだんの出番が少ないのはこれまでと同様で、ただ定位置が変わっただけ。自宅の中で所在がはっきりしているなら、どこで管理していても問題はないと思います。実際に場所を移したのは三ヶ月ほど前のことなのですが、今のところ不便に感じたことはありません。
正直なところ、半年くらい前には「年末には感染症も落ち着いているかな」などと考えていました。ちょっと、のんきすぎました。それでもまた半年後、一年後……その先の未来に、今より不安を感じずに暮らせる日々を願います。
ただ暮らしが変わったとしても、やはり体温計を防災用品に収めておくメリットはあるように思え、おそらく今後も持ち出し用荷物の中が体温計の定位置となりそう。
突然の襲来におののいたウイルスには今も不安を抱えずにいられないけれど、色々な気づきを与えてくれるという意味では、感謝する部分も増え続けていることを日々実感しています。
余談ながら……写真の体温計、実はすごく古い(正直いつから持っているかわからない)ので、防災用品に収めるなら本格的に買い替えを検討したほうがいいのかな? というのも考え始めたところです。
本日の猫と、猫草。
猫草は、人間の手で収穫して、洗って、猫に食べてもらうのがわが家のしきたり(?)。
というわけで洗いました。
くれくれくれくれ!!!! の攻撃。
猫草から目が離せない。
肉や魚でもないのにこの反応、いつもちょっと不思議だけれど、塩分の高いおやつよりは少し安心かな? と思いながら常備しています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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