こんばんは、ヤマネコです。
昨日は猫を洗い、今朝は私が軽い風邪をひきました。
猫にも夏に向けた準備期間がありまして、それが換毛期。毛の生え変わる季節です。
ほうっておくと掃除が大変になってしまうため、ブラッシングで対処するのが一般的かなと思います。わが家では、諸事情からシャンプーをする子も。それを実践したのが5月の最終日、昨日のことでした。
彼はシャンプーやドライヤーをさほど嫌がらない子なのですが、昨晩はなぜかドライヤーだけ断固拒否。しかたがないのでタオルを持って猫を抱きしめる、しばらくすると逃げられる、抱きしめる、という愛の(?)追いかけっこを小一時間実施。
このままでは猫に風邪をひかせてしまうと心配しつつもなんとかヘアドライを終えたのですが、今朝は鼻風邪の息苦しさで起きました。私が。
心配していた猫のほうは、こともなげな様子。不幸中の幸いでした。
わが家には薬箱がありません。今は風邪薬の常備もなし。
そもそもこの程度の症状なら「ほうっておこう」と考えるところですが、夏風邪は何とやら…と、思いつく対処をしておくことにしました。
それが、梅干し番茶。
市販もされている梅しょう番茶(梅干し・醤油・番茶)が有名ですが、「ほぐした梅干しに熱い番茶をそそぐだけ」という梅干し番茶が風邪のひき始めへの対処法になるという記述を見つけたので、それを試してみることに。
ちなみに「梅しょう番茶」の「しょう」は一般的に「醤油」のようですが、古い書籍に「生姜」と書かれているのも見つけました。どちらも効きそうな気がします。
最近の常備緑茶は、水車むら農園の無農薬番茶。
煎茶と番茶は基本的には同じものですが、番茶は一番茶・二番茶を摘んだあとの遅い時期に収穫されるお茶の葉。成長したあとの摘採になるので、カフェインが減ってより胃にやさしいのだそう。ちなみにお財布にもやさしいです。
ただしお茶に含まれるタンニンは鉄分の吸収を阻害するので、貧血気味のときの水分補給には適さない(摘採期が遅い番茶のほうがタンニンが多い)と言われました。
その点では摘採期に関わらず、熟成中にタンニンなどが抜けてしまうという「三年番茶」がよいのかもしれません。
(お茶選びについては、栄養面よりも味で選んでいます)
梅干しは昨年漬けたものがいい塩梅になっていたので、それをほぐして番茶をそそぐだけ。お茶漬けの香りになったホットドリンクをゆっくり飲み干して、身体がじんわりあったまるのを感じました。
更にビタミンCもとろうと、グレープフルーツも。
最近知ったのですが、むいて一日おくと甘味が増すのだそうです。
とは言え瑞々しい果肉を目にしながら一日待つなんて拷問でもあり…一つずつむきながら、ちょこちょこつまみ食いしました。
高熱が出たわけではないけれど、今日はまだクーラーなし。そんな身体にフルーツで涼をとるのは、やさしい方法かもしれません。
私の場合は、プラシーボ効果もよく働くのだと思います。これを飲めば(食べれば)大丈夫と思いながら口にすると、大抵効いてしまう。鼻づまりも治るから不思議。
そんな単純な身体だから尚更、市販薬でなくてもいいなあと。
そんなこんなですっかり元気は取り戻しているのですが、今日は養生してのんびり過ごした6月初日。
家族が梅を買ってきてくれたので、復活後一番に梅しごとを始めます。
本日の猫。
昨日、めちゃくちゃ洗われたんですけど…
毛づくろいくらい自分でできます。
肉球だってこのとおり。
猫の手、あなどるなかれ!
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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