こんばんは、ヤマネコです。
数日前に今季初めての筍を堪能しました。
孟宗竹です。
ちなみに、モウソウダケと読んでいたのですが、モウソウチクのほうが正式なよう。どちらも間違いではないようですが、見聞を広めたように思いました。
私がよく覗く地場産品のお店では、棚に並んでいる筍と一緒に小袋の米ぬかがセットになっています。筍をおいしくいただくため、事前のあく抜きに必須なものでした。
そんなあく抜きも最近は圧力鍋で。
- 先端を切り落とし、本体には縦に包丁を入れる(主な可食部まで届かない程度)。
- 圧力鍋に筍を入れ、かぶる程度の水と、米ぬか(筍一本に対し大さじ2)を加える。
- 加熱し、圧力鍋のピンが上がったら弱火で八分間加圧。
- 自然減圧を待ち、完全に鍋が冷めるまでそのままにしておく。
加熱終了後にも水分の中にあくが溶けだしていくそうなので、しばらく浸したままにしておくことも重要。冷めたら取り出して、洗って、外側の皮を剥いてと元来の手順に入ります。
圧力鍋を使わない場合は四十分ほど茹でる必要があるので、光熱費や手軽さ優先ですませるようになりました。
数年前に収穫されたばかりの筍をいただいた折、米ぬかの用意がなくて慌ててしまいました。そのときは重曹で代用したんです。
- 過去記事:たけのこのあく抜きも、重曹で。
ただ圧力鍋に重曹(発泡するもの)を入れるとトラブルになる危険性もあり、市販品の筍には米ぬかがセットになっているものがあるのはありがたいと思いました。
あく抜きを終えた後の筍は、近日中に食べきるぶんなら水に浸して冷蔵庫へ。
その際は開口部が広くて、縦に置きやすいプロテインボトルを使いました。数本常備して色々な用途で活用しています。
- 過去記事:冷茶ポットは、小さく。
すぐにつくったのは筍ごはん。
仕上がりが濃い理由については以前にも書いたけれど、酢水に浸していないこと、使った調味料の色が濃いこと、そもそも玄米であることなどの問題かなと。蓋を開けたときに自分でもちょっと驚くのですが、今年も大変おいしくできました。
本日の猫。
ここ数日の中ではとくに気温が低めで、少し寒い一日でした。
猫も丸まって寝子の日。一転、明日は夏日の予報。
春も駆け抜けて行ってしまいそうです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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