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災害時の備え、キャットフードの備蓄。

こんばんは、ヤマネコです。

昨晩の地震をSNSで知りました。

現地の方々が心配、というと他人事のようです。実際に以前はそんな気分だったのだけれど、今は関東だっていつ大地震に見舞われるかわからないという想いで恐怖心が募ります。

 

SNSでは色々な情報が飛び交い、自分にとって必要性の高いところから参考にさせていただいています。そして今日は、現実的な備蓄品なども見直すことに。

人間用の備蓄ももちろん大切だけれど、それ以上に気をつけているのが猫用品。

  • 人間用の品より手に入りにくくなる(供給が遅れる)可能性がある。
  • 大きなストレスを感じるだろう猫たちに、可能な限り「ふだんと同じ食べ物・消耗品」でケアを続けたい。

どんなに十分な備えがあっても日本で暮らす限り地震の不安から解放されることはないと思うのですが、そんな中でも、せめて、できることは、と思うのです。

そして最優先は「食品」かなと。

 

キャットフードの持ち方には、備蓄(ローリングストック)も兼ねるマイルールをつくっています。

  • 最低でも一ヶ月分以上、ストックをしておく。
  • 小分けにした上で、管理場所を分散させておく。
  • ドライフード・ウェットフードともに備えておく。

以前は、直前までお店で品質管理されたキャットフードのほうが安心かなと、注文は完食間際にしていました。でも備蓄を考えるとそれでは不安なので、今は買い物ができなくなっても最低一ヶ月は問題ないように備えています。

ストックが増えるほど悩ましくなるのが、保管方法。すべてを同じ場所(たとえば納戸)で管理するほうが在庫を把握しやすいのですが、それが全滅する可能性(浸水・全焼・割れたガラスまみれになるなど)も考えて、家の中でも点在管理にしています。

現状、歯にトラブルのない子の主食はドライフード。ただウェットフードだと猫たちが喜んでくれるぶんストレスからの食欲不振を予防したり、水分補給になったりするかなと、缶詰とパウチをそれぞれ常備しています。

 

それ以外にも、いつもの療法食やアレルギー対応食の管理が必須。常用薬も多めに持ちたいところだけれど、症状にあわせて量が増減されるため、かかりつけの獣医さんと相談の上で決めることに。

それから万が一のための高栄養食(ヒルズのa/d缶など)を備えておくのも安心かなと思っています。これも基本は獣医さんと要相談。

ただこれらは長期保存用ではく、健康な猫たちが日常的に消費するのも難しいので、備蓄にする場合は「出番がなかったときに処分すること」も前提にストック量を決めています。

 

そもそもわが家は猫数が多いので、キャットフードも複数名でシャアできるものは大袋(5~10kg)で買っています。フードによっては消費するのに一ヶ月くらいかかるので、届いたら小分けして真空パック。

小分けは、おおむね一週間で食べきる量を目安に。自宅で一度開封する以上まったく酸化しないとはいえませんが、こうして保存しなおすことで少しはよい状態を保てるかなと。

真空パックにしたものはパッキンつきの大型ケースに入れて、納戸、私室、クローゼットなどに点在させる形で保管します。

直近の一週間分は、真空パックを開封して使いやすいケースへ。これはリビングか寝室に置いています。

 

この作業には「フードシールド」という業務用の真空パック器を使い始めたのですが、大袋のキャットフードが届くたびに使うので、本当に買ってよかったと実感できる道具になりました。

小袋より大容量で買うほうがだいぶ単価が下がるので、真空パック器本体や消耗品(袋)の費用を計算に入れても、猫数の多いわが家では節約になっています。

 

被害が「浸水」であれば、缶詰や真空パックにしたものは救われるかなと。

他にもトイレ関連や移動用のキャリーバッグなど要確認なものはたくさんあるけれど、真っ先に私が思いついたのは猫たちの食事の確保でした。ふだんから注意してはいるものでしたが、どこかで災害の話を耳にするたび(最近のことでなくても)一番に気になるのは猫たちのごはんについて。

環境(家が倒壊するなど)は備えようがないという想いがあるので、「自分にできること」と考えると、やはりそこなのでした。

 

しっかり食事があることで猫たちにかけるストレスを少しでも減らすことは可能だと思うので、このルールだけは続けていこうと思っています。

 

本日の猫。

家事休憩中、キッチンのワークトップをテーブルに、踏み台を椅子の代わりに書きものを始めたら、猫は私をベッドの代わりにしてすやすや。食洗機の扉が枕です。

……寝心地悪そう。

こんなときに地震がきたらどう動くか、この子も、他の猫たちもどう助けるか、なんてこともよく考えます。役に立たないかもしれないけれど、日常的な脳内防災訓練です。

そんなふうに、どんなに考えても地震の発生を抑えるのは無理なので、平時には「備えること」を真剣に取り組んでいきます。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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