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カラダいたわる、朝の一杯にスパイス白湯。

こんばんは、ヤマネコです。

ここ数ヶ月、以前は苦手だった「白湯」を毎朝おいしくいただく暮らしができるようになりました。

以前はまずいとさえ感じていた白湯。これをおいしく感じない人は…

  • 身体に不調を抱えている(健康だとおいしく感じる説)
  • 個人的な好みの問題
  • 根本的に水がおいしくない(水道水などの状態が原因)

など、ネット検索していても色々理由が考えられました。

 

心配だったのは自分でも気がつかない不調があるかもしれない、という点。ただ健康診断を受けてもとくに問題は見つからず、私は単純に「苦手」という好みの問題なのだと思っていました。

自宅の水道水を冷たいまま飲むときに違和感を覚えたことはないし、水道水以外の水(ペットボトルのミネラルウォーターなど)を温めても、おいしく感じることができず、きっと「ぬるい」という温度が問題なのだろうなと。

 

それに少し変化が起きたのは、昨秋のこと。前後して使うことになった石油ストーブとともに、南部鉄器の鉄瓶を手に入れてからでした。

この鉄瓶で淹れた白湯が、不思議とおいしい。

鉄瓶の効果もあるかもしれないけれど、先日手放したことをご報告した電気ケトルの劣化(六年目)のせいだったのかもしれません。恥ずかしながら味オンチ気味なのもあり、飲み慣れたお茶の味では気づけなかったけれど、水の味をダイレクトに感じる白湯だけは自分の舌でも実感できた、そういうことだったのかなと。

以来、白湯をいただくことが苦にならなくなりました。

 

そんなわけで毎朝の白湯が習慣化して半年ほど経ちました。気づけば一日に二杯、三杯と白湯を淹れることも増え、お茶やコーヒーだけが「うちの飲み物」だった私にとってはちょっとした革命が起こっています。

喉に違和感があるときは、白湯に金柑の甘露煮を落としたりも。

白湯自体もすごく気に入っているのですが、数日前に何気なく開いていた雑誌で「スパイス白湯」というのを見かけました。オススメされていたのは「二杯目以降の白湯」で、紙面で紹介されていたのは四種類。

  • クミン3ふり&コリアンダー1ふり:苦しい便秘や冷えを感じる朝に
  • ブラックペッパー2ふり:胃が動かない……という朝に
  • 七味唐辛子1~2ふり:身体がだるい、二日酔いの朝に
  • 月桂樹1枚(葉に切れ込みを入れてから蒸らす):会社に行く気がしない朝に

※「○ふり」は、一杯の白湯にパウダー状のスパイスをふりかけるという意味です。

それぞれに効能があって、すっきりした朝を過ごすためのアイデアとして書かれていました。

 

最近、それを毎日少しずつ試しています。ブラックペッパーは紹介ページでも書かれていたとおり、白湯がどことなくスープのような風味に。クミン&コリアンダーも、香りがすごくよくて気に入りました。

月桂樹はこれからですが、香りのよさは容易に想像できます。

それにどの方法も簡単で、材料さえあればほとんど手間がかかりません。私はハーブティーや健康茶なども好きですが、それ以上に簡単。今のところ普通の白湯にも飽きたという気持ちはありませんが、ちょっと気分を変えたり、体調にあわせてスパイスを足すというのもいいかもしれないなと思い、マイペースに続けていこうと思っています。

 

スパイス白湯の情報は、今月号(?)のOZplusから。朝の習慣や他の飲食品についてなども書かれていて、とても興味深かったです。

 

スパイスは、よくこちらを利用しています。

 

 

本日の猫。

朝掃除の後、猫たちにポンポンを渡すのが日課。

このポンポンが大好きすぎて、思わず出会いがしらチュー。

なかなか離さない私から奪おうと牙を立てるのですが、指をうまく避けて噛みついてくれる器用さも培われていきます。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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