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冷茶用ポットとの、お別れ。

こんばんは、ヤマネコです。

八年ほど前からスリムジャグという冷茶ポットを複数愛用していました。

このたび、それらの大半を手放しました。

 

理由は過去にも書いているのですが、素材のアクリルがアルコールで劣化してしまったこと。

コロナ禍以前から、キッチンツールのアルコール消毒は習慣化していました。冷茶ポットはお茶をつくって保存するための道具だったので尚更、毎日のように食品用アルコールのスプレーを使っていたと思います。

当初アクリル素材はアルコール耐性が低いと知らなかったのも大失態。

とはいえ使った直後に割れてしまうということもなく、むしろ使い始めの頃だと肉眼ではその変化に気づけませんでした。毎日のように、年月を重ねているうちに底の部分から始まったのがひび割れで、それがぱっと見でわかる程度に悪化してくるまで数年かかったのだと思います。

 

ひび割れが広がり始めた頃から液体を注ぐ用途での出番を減らし、代わりに担ってもらうようになったのがお菓子類の保存容器としての役割。

私にとっては意外なくらい便利な使い道だったので、実はその後の劣化の進行については見て見ぬふりを続けていたんです。まだこの方法で使っていたくて。

とはいえ、そうも言っていられなくなりました。

あれからアルコールは使っていないけれど、それでもひびの度合いがどんどんひどくなっていく。この状態ではいつパキンと割れるかもわからず、とても危険。自分が怪我をする分には自業自得と思えるけれど、被害を受けるのが家族だったらと考えれば諦める頃合いをすぎているのは確実でした。

 

そんなわけで、複数あったスリムジャグをまとめて処分。確認したところ、わが家の地域では可燃ごみで良いとのことでした。

唯一ひび割れの被害(進行)を免れている容器は不思議に思いつつも残すことに。液体保存には使わず、仕事部屋で長筆などの保管に役立てています。

 

飲料用としても使い勝手は良かったので本当に残念なのですが、手元のスリムジャグは本来アクリル容器が持つ透明度の高さが損なわれ、安心安全を信じて使うことができなくなってしまい仕方がないという判断です。

とはいえ、あくまで私がアルコールを使ってしまったがゆえの劣化。製品の欠陥だとは思いません。

それを踏まえ、新たに選んだ冷茶ポットはガラス製やポリプロピレン製といったアルコール耐性が高い素材を条件にしました。

すでに愛用品がいくつかあり、今後も買い替えの際など、見た目以上に素材を確認することを忘れないようにします。

 

本日の猫。

先月購入したホットマットにあわせる毛布や敷物を模索中。

全体を覆えるものがいいのだけれど、操作部まで隠れてしまうのを避けるには一工夫が必要だなと。

そんなのお構いなしの猫たちでした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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